アリューシャン‐かいこう【アリューシャン海溝】
北太平洋北部、アリューシャン列島の南側に連なる海溝。延長約3700キロ、最深部7679メートル。
アルタンガ【Arutanga】
南太平洋、クック諸島、アイツタキ島西岸の町。同島の中心地。港・観光局・教会・集会場などがあり、宿泊施設が集まる。コプラ・オレンジの積出港。
あるはれたひに【ある晴れた日に】
加藤周一の小説。昭和24年(1949)、「人間」誌に連載。昭和25年(1950)、単行本刊行。医学生を主人公に、太平洋戦争末期から敗戦までの日々を描く。 《原題、(イタリア)Un bel d...
アルプス‐ぞうざんうんどう【アルプス造山運動】
中生代中ごろから新生代にかけて起こった造山運動。その主な地域はアルプス山脈などの地中海地域からヒマラヤ山脈に至る地帯と、ロッキー山脈からアンデス山脈に至る環太平洋地域で、合わせてアルプス造山帯という。
アレイパタ‐かいようほごく【アレイパタ海洋保護区】
《Aleipata Marine Protected Area》南太平洋、サモアのウポル島にある自然保護区。東岸のアレイパタ周辺と、沖合のサンゴ礁に囲まれた四つの小島を含む。オオハシバトをはじめ...
アレクサンダー‐しょとう【アレクサンダー諸島】
《Alexander Archipelago》米国アラスカ州南東部、太平洋沿岸の諸島。チチャゴフ島、プリンスオブウェールズ島をはじめ、大小1000以上の島々からなり、その多くが氷食を受けた複雑で...
アレグレ‐の‐おか【アレグレの丘】
《Cerro Alegre》チリ中部、太平洋岸の都市バルパライソにある丘。港を囲む丘陵斜面の一つで、ソトマヨール広場から丘の上までアセンソールというケーブル式エレベーターで結ばれる。1916年に...
アロフィ【Alofi】
南太平洋の島国、ニウエの首都。ニウエ島西岸のアロフィ湾に面する。南郊にハナン国際空港が位置する。政庁舎、国会議事堂のほか、19世紀後半に在位した二人のニウエ王の墓がある。
アロランギ【Arorangi】
南太平洋、クック諸島、ラロトンガ島西部の村。タヒチ島から訪れた宣教師がキリスト教の伝道を始めた地であり、それを記念して建てられたティノマナ宮殿とクック諸島キリスト教会がある。
アンガウル‐とう【アンガウル島】
《Angaur》パラオ南部の島。パラオ諸島南端、コロール島の南西約60キロメートルに位置する。東西約3キロメートル、南北約4キロメートルの隆起サンゴ礁の島で、かつてリン鉱石を産した。太平洋戦争の...