みぞ【溝】
1 水を流すため、地面を細長く掘ったもの。「—にはまる」 2 細長いくぼみ。「鴨居(かもい)の—」「レコードの—」 3 人と人との間の意見・感情などのへだたり。「夫婦間の—が深まる」
みたぶんがく【三田文学】
文芸雑誌。明治43年(1910)5月、慶応義塾大学文学部の三田文学会の機関誌として、永井荷風らを中心に創刊。耽美的色彩が強く、自然主義文学系の「早稲田文学」と対立した。久保田万太郎・佐藤春夫・水...
みだれからくり【乱れからくり】
泡坂妻夫の長編小説。昭和52年(1977)発表。昭和53年(1978)、第31回日本推理作家協会賞受賞。
みち‐とおり【道通り】
道を通ること。また、その人。「—が左近殿を、太夫買ひと言うたげな」〈浄・阿波鳴渡〉
みちもり【通盛】
謡曲。二番目物。井阿弥(せいあみ)作、世阿弥改作。平家物語などに取材。阿波の鳴門浦で読経する僧の前に、平通盛夫妻の霊が現れ、夫の戦死と妻の入水(じゅすい)のありさまを語る。
みっ‐ぷ【密夫】
ひそかに人妻と情を通じる男。情夫。
みっ‐ぷ【密婦】
ひそかに夫以外の男と情を通じる女。情婦。
みつ‐みつ【密密】
[名・形動ナリ] 1 きわめて秘密なこと。また、そのさま。内々(ないない)。「今日—祝言あり」〈浄・反魂香〉 2 配慮がこまやかであるさま。「工夫綿綿—にして発明せりと」〈三国伝記〉
みつやく‐もんだい【密約問題】
日本への核持ち込みや在日米軍の有事出撃などをめぐって日米間で密約が交わされていたとされる問題。鳩山由紀夫内閣の外務大臣岡田克也の指示により、平成21年(2009)9月から平成22年(2010)3...
ミディアム【medium】
1 媒介するもの。媒体。また、仲介者。 2 中間。中位。「—サイズ」 3 ビーフステーキの焼き方が、中位であること。ウエルダンとレアとの中間程度。 4 生物の生息場所。生活環境。 5 標本の保存...