縁(えん)を切(き)・る
1 夫婦や親子などの関係をなくす。「兄弟の—・る」 2 あることとの関係を解消する。「タバコとは—・る」
縁(えん)を結(むす)・ぶ
1 夫婦や養子などの縁組みをする。縁を組む。 2 仏道に入り、往生するつながりをもつ。仏縁を結ぶ。結縁(けちえん)。「額に阿字を書きて、—・ばしむるわざをなんせられける」〈方丈記〉
エー‐エフ‐ダブリュー‐ジェー【AFWJ】
《Associations of Foreign Wives of Japanese》日本人を夫にもつ外国人妻の会。昭和44年(1969)に設立。会員の出身国は50か国以上におよぶ。
エーゲかいにささぐ【エーゲ海に捧ぐ】
池田満寿夫の短編小説。昭和52年(1977)発表。同年、第77回芥川賞受賞。昭和54年(1979)、作者自身の監督・脚本により映画化。
お‐いえ【御家】
1 貴人・主君などの家の敬称。また、他人の家の敬称。「—の一大事」 2 主婦の居間。また、畳を敷いた部屋。座敷。「母者人、女房ども…—の真中、どっかと坐れば」〈浄・忠臣蔵〉 3 上方で、良家の妻...
おいてき‐ぼり【置いてきぼり】
「置いてけぼり」に同じ。「早くしないとまた—を食うおそれがある」〈漱石・坑夫〉
おいらん【花魁】
1 《江戸吉原の遊郭で、新造・禿(かぶろ)などが姉女郎を「おいらの(己等の姉さんの略)」と呼んだところからという》 ㋐姉女郎のこと。 ㋑位の高い遊女。太夫(たゆう)。 ㋒一般に、遊女、女郎。 2...
オイリアンテ【Euryanthe】
ウェーバーのオペラ。全3幕。1823年にウィーンで初演。台本はH=v=シェジー。中世フランスの貞淑な伯爵夫人を描いた物語に基づく。オイリュアンテ。
お‐うえ【御上】
1 主人の妻や目上の人の妻を敬っていう語。「いかなれば—にはかくあぢきなき御顔のみにて候ふぞやと」〈仮・是楽物語下〉 2 ㋐土間・庭に対して、畳の敷いてある部屋。座敷。「毎年お庭で舞ひまして、お...
おうごんバット【黄金バット】
紙芝居の主人公。黄金の骸骨(がいこつ)マスクに赤マント姿が子供の人気を呼んだ。昭和5年(1930)秋、鈴木一郎作、永松健夫(本名、武雄)画によるものが最初。その後、昭和10年ごろまで多くの作者に...