おわ・る【終(わ)る】
[動ラ五(四)] 1 続いていた物事が、そこでなくなる。しまいになる。済む。「授業が—・る」「一生が—・る」⇔始まる。 2 (「終わった」「終わっている」の形で)廃れる。人気が衰える。「あの歌手...
オーデュボンのいのり【オーデュボンの祈り】
伊坂幸太郎の推理小説。コンビニ強盗に失敗し、外界から遮断された謎の島にたどり着いた青年が不可解な事件の真相に迫る。平成12年(2000)、第5回新潮ミステリー倶楽部賞を受賞し、同年刊行されたデビ...
かい【悔】
[常用漢字] [音]カイ(クヮイ)(漢) ケ(呉) [訓]くいる くやむ くやしい 〈カイ〉失敗や過ちを残念に思う。くいる。「悔悟・悔恨・悔悛(かいしゅん)/後悔・追悔」 〈ケ〉に同じ。「...
かいか‐は【開化派】
朝鮮の李朝末期、清からの独立と明治維新にならった改革を目標とした政治的党派。1882年の壬午(じんご)の変後、金玉均・朴泳孝らを中心に結成。守旧派(事大党)と対立し、1884年、独立を目ざして甲...
かい‐ご【改悟】
[名](スル)自分の犯した悪事や失敗を認めて、それをあらため直すこと。改悛(かいしゅん)。「懲戒するとか—さすとか云うは既決監のことで」〈鉄腸・雪中梅〉
顔(かお)から火(ひ)が◦出(で)る
恥ずかしくて顔が真っ赤になる。「人前で大失敗を演じ—◦出る思いがした」
かき‐すて【掻き捨て】
《「かきずて」とも》恥をかいたり失敗したりしても、少しも気に留めないで平気でいること。「旅の恥は—」
かくさ‐しゃかい【格差社会】
成員が、特定の基準から見て隔絶された階層に分断された社会。特に、所得・資産面での富裕層と貧困層の両極化と、世代を超えた階層の固定化が進んだ社会。 [補説]バブル経済崩壊後の不況で、中高年の雇用を...
か・ける【賭ける】
[動カ下一][文]か・く[カ下二]《「掛ける」と同語源》 1 勝負事や当てっこなどで、勝った者、当たった者などが取る約束で金品などを出す。「トランプに金を—・ける」 2 当てっこなどで、そのほう...
かじんのきぐう【佳人之奇遇】
東海散士の政治小説。全8編。16冊。明治18年〜30年(1885〜97)刊。米国留学中の東海散士とスペイン革命に失敗した将軍の娘幽蘭、アイルランド独立運動の亡命者紅蓮との交友を通して、各国の民族...