ま‐もの【魔物】
1 魔性をもつもの。妖怪(ようかい)。変化(へんげ)。 2 人の心を乱すもの、恐ろしいもののたとえ。「金は—だ」
みずき‐しげる【水木しげる】
[1922〜2015]漫画家。大阪に生まれ、幼少時に鳥取県境港に移り育つ。本名、武良(むら)茂。妖怪漫画の第一人者として長年にわたって活躍。代表作「ゲゲゲの鬼太郎(きたろう)」では日本古来の民間...
みちあえ‐の‐まつり【道饗の祭】
古代、6月と12月の2回、朝廷が京都の四隅の路上に八衢比古(やちまたひこ)・八衢比売(やちまたひめ)・久那斗(くなど)の三神を祭り、妖怪などの侵入を防いだ祭事。ちあえのまつり。
もの‐の‐け【物の怪/物の気】
人にとりついて祟(たた)りをする死霊・生き霊・妖怪の類。
もろほし‐だいじろう【諸星大二郎】
[1949〜 ]漫画家。長野の生まれ。古代に題材をとった伝奇的な作品やSF作品などを手がける。代表作「妖怪ハンター」シリーズ、「西遊妖猿伝」「ぼくとフリオと校庭で」など。
やま‐うば【山姥】
1 深山に住んでいるといわれる女の妖怪。山に住む鬼女。やまおんな。やまんば。 2 「やまんば2」に同じ。 謡曲。→やまんば
やま‐おとこ【山男】
1 深山に住んでいるといわれる男の妖怪。大男であったり、小童であったり、また、一つ目、1本足などの怪物であったりする。 2 山に住み、猟師やきこりなどをして生活している男。 3 登山の好きな男。...
やま‐こ【山子】
1 《「やまご」とも》きこりなど山で働く人。 2 山中に住む妖怪。山の精気の凝ったもの、また、猿の年を経たものという。〈和名抄〉
ゆう‐き【幽鬼】
1 死者の霊魂。また、亡霊。幽霊。 2 ばけもの。妖怪(ようかい)。
ゆき‐ん‐こ【雪ん子】
雪国の伝説で、雪の日に現れるという童形の妖怪。