し‐さい【子細/仔細】
[名・形動] 1 事細かであること。また、そのさま。詳細。「—な検討」「—に述べる」 2 詳しい事情。一部始終。「事の—を記録に残す」 3 特別の理由。こみいったわけ。「—があって話はできない」...
しまつ‐しょ【始末書】
1 過ちをわびるために、事情を記して関係者に提出する書類。しまつがき。「—をとられる」 2 公的責任を問われている者が、自己に関して問題になっている事柄の一部始終を記載して提出する文書。
しゅう【終】
[音]シュウ(漢) [訓]おわる おえる つい ついに [学習漢字]3年 1 おわる。おえる。おわり。「終焉(しゅうえん)・終演・終業・終局・終結・終始・終戦・終盤・終了/始終・有終・臨終」 2...
しゅう‐し【終始】
[名](スル) 1 物事の始めと終わり。「—のけじめをつける」 2 同じ態度・状態・内容などが、始めから終わりまで続くこと。「自己弁護に—する答弁」 3 始めから終わりまで全部。始終。多く副詞的...
じょう‐ふだん【常不断】
そのことが絶えないこと。始終。「課長さんの所(とこ)へも—御機嫌伺いにお出でなさるという事(こつ)たから」〈二葉亭・浮雲〉
じんもん‐ちょうしょ【尋問調書】
尋問の一部始終を記録した文書。
末(すえ)四十(しじゅう)より今(いま)の三十(さんじゅう)
⇒末始終より今の三十
末始終(すえしじゅう)より今(いま)の三十(さんじゅう)
《「始終」を「四十」に掛けた言葉》将来多く得るよりも、現在少しでも手にするほうがよい。
せんだって‐じゅう【先達て中】
この間中。「—始終(しょっちゅう)秋雨(あめ)の降り朽ちているのに」〈近松秋江・別れたる妻に送る手紙〉
そそっかし・い
[形][文]そそっか・し[シク]《「そそかしい」の促音添加》態度や行動に落ち着きがない、あわて者である。不注意で、とかく失敗をしがちである。軽はずみである。「—・くて始終忘れ物をしている」 [派...