こし‐あて【腰当て】
1 すわるときに腰の後ろに当て、姿勢を楽にしたり保温したりするもの。 2 修験者・猟師などが腰につけた敷き皮。長方形の毛皮の上端にひもをつけ、後ろ腰に当てて前で結ぶ。引っ敷き。尻皮。 3 近世、...
腰(こし)が砕(くだ)・ける
1 腰の力が抜けて姿勢が崩れる。「—・けて倒れる」 2 事を成そうとする意気込みが途中で弱まり、あとが続かなくなる。「発足以来半年で早くも—・けてしまった」
腰(こし)を入(い)・れる
1 腰を安定させた姿勢をとる。「—・れて押す」 2 しっかりした心構えで事に当たる。本腰になる。「—・れて環境保全に取り組む」
こっかく‐きん【骨格筋】
主に骨格の可動部分に付いて、姿勢の保持や運動に働く筋肉。脊椎動物ではふつう紡錘形で、筋線維には横紋がある。原則として随意筋。
こっかく‐ひょうほん【骨格標本】
動物の骨格のみからなる標本。筋肉や結合組織などの軟組織を物理的・化学的・生物学的に除去したもの。展示などの必要に応じて、生きている状態に近い姿勢で組み立てる。
こぶ‐はくちょう【瘤白鳥】
カモ目カモ科の鳥。全長約1.5メートル。全身白色。くちばしは橙(だいだい)色で、その付け根にこぶがある。翼を背側にふくらませる姿勢で、ひなを入れて運ぶ。ヨーロッパの原産で、半家禽(かきん)化され...
コメット‐シーカー【comet seeker】
新彗星(すいせい)の発見を目的とする望遠鏡。広い視野をもち、観測者が常に同じ姿勢で全天を観測できるように造られている。彗星捜索鏡。彗星探索機。
コンプレッサー‐ストール【compressor stall】
航空機で、急激な姿勢変更などでエンジンに入る気流が乱れ、異常燃焼や出力低下を起こす現象。圧縮機失速。
さか‐うち【逆撃ち】
主として飛行機に対する射撃方法。あおむけに寝た姿勢で撃つ。
さか‐ご【逆子/逆児】
胎内で胎児の姿勢が、正常の場合と逆になっているもの。妊娠中は臀部(でんぶ)が下になっており、分娩の際臀部または脚部から先に出てくる。骨盤位。逆産。