せかい‐いさん【世界遺産】
世界遺産条約に基づき、人類共通の宝物として未来の世代に引き継いでいくべき文化財や遺跡、自然環境として世界遺産委員会に登録された有形の不動産。文化遺産・自然遺産・複合遺産の3種があり、1223件(...
せき【石】
[接尾]助数詞。 1 腕時計などの軸受けにする宝石を数えるのに用いる。「二七—の時計」 2 電気製品でトランジスター・ダイオードなどを数えるのに用いる。
せき【石】
[音]セキ(漢) シャク(慣) コク(慣) [訓]いし いわ [学習漢字]1年 〈セキ〉 1 いし。「石器・石材・石炭・石碑/隕石(いんせき)・化石・岩石・巨石・結石・鉱石・泉石・礎石・投石・...
せき‐がん【石龕】
石の塔。五輪塔・多宝塔の類。
せきせい‐ひん【石製品】
石で作られた道具類や信仰関係の製品のうち、弥生時代以前のものを石器とよぶのに対し、古墳時代以降のものについて多く用いる称。鍬形石(くわがたいし)など祭器・宝器の類。
せき‐てん【釈奠】
《「釈」「奠」ともに、供え物を置く意》陰暦2月と8月の上の丁(ひのと)の日に孔子を祭る儀式。古代中国では先帝先師の祭りの総称であったが、後漢以来孔子とその弟子を祭る大典をいうようになった。日本で...
せき‐どう【石幢】
石塔の一。六角または八角の石柱と、仏龕(ぶつがん)・笠・宝珠などからなる。中国から渡来し、日本では室町時代以降のものが多い。 [補説]平成23年(2011)に断面が七角形の石幢が長野県で見つかる。
せき‐どうこう【赤銅鉱】
銅の酸化物からなる鉱物。赤・赤黒色で光沢がある。八面体・立方体の結晶もあるが塊状・粒状・土状。等軸晶系。銅鉱床の酸化帯にでき、透明度が高いものは宝石として利用される。キュープライト。
せき‐の‐じぞう【関の地蔵】
三重県亀山市関町新所にある宝蔵寺の異称。行基または一休の開眼と伝えられる地蔵尊が有名。
せっ‐かん【刹竿】
寺の門前や仏堂の前に立てる、先に炎形の宝珠をつけた長い竿。