うとく‐せん【有徳銭】
室町時代、幕府・大名・寺院などが諸費用を調達するために、領内の富裕な人々に課した臨時の税金。徳銭。
ウナスおう‐の‐ピラミッド【ウナス王のピラミッド】
《Pyramid of Unas》エジプト、ナイル川下流西岸にある古代エジプトの王墓群サッカラにあるピラミッド。古王国第5王朝のウナス王のものとされる。現在は外部が崩れて丘のような状態になってい...
うぶ‐や【産屋】
1 昔、出産のけがれを忌んで、産婦を隔離するためにつくった別小屋。 2 出産をするようにととのえた部屋。産室。
うま‐さけ【味酒/旨酒】
[名]《「うまざけ」とも》酒の美称。味のよい酒。美酒(びしゅ)。「勝利の—を汲む」
[枕]神に供える美酒や、それを醸造する瓶(かめ)を「みわ」というところから、「三輪」と、その別名の「三室(...
うまや‐ぶぎょう【厩奉行】
鎌倉幕府・室町幕府の職名。幕府の厩のことをつかさどり、また、将軍の外出につき従った役。
うみがきこえる【海がきこえる】
氷室冴子の青春小説。平成2年(1990)から平成4年(1992)、雑誌「月刊アニメージュ」に連載。平成5年(1993)スタジオジブリ製作でアニメ化された。
うめず‐かずお【楳図かずお】
[1936〜 ]漫画家。和歌山の生まれ。本名、一雄。日本における恐怖漫画を確立。精巧なタッチと独特な世界観で人間の深層に潜む闇を描き出して絶大な人気を得る一方で、「まことちゃん」などのギャグ漫画...
う・ゆ【植ゆ】
[動ヤ下二]《「う(植)う」が室町時代以降ヤ行に転じて用いられた語。終止形は「うゆる」となる例が多い》「植える」に同じ。「諸共に災ひの種を—・ゆるなり」〈仮・浮世物語・四〉
うら‐かた【裏方】
1 芝居で、舞台の裏側で働く人。大道具・小道具・衣装・音響・照明などの係、伝統芸能での囃子方(はやしかた)など。→表方(おもてかた) 2 表立たず、陰で実質的な仕事を引き受け、すすめる人。「大会...
うらしま‐たろう【浦島太郎】
浦島説話の主人公である「浦島の子」の、御伽草子以降の呼び方。また、その伝説。丹後国の漁師浦島は、ある日助けた亀の誘いで海中の竜宮に行き、乙姫の歓待を受ける。土産に玉手箱をもらって村に戻ると、地...