やまがわ‐づけ【山川漬（け）】
干した大根を塩漬けにし、発酵させた漬物。鹿児島県指宿市山川地区の名産。薩摩焼の壺(つぼ)に漬けるところから壺漬けともいう。
やま‐ごや【山小屋】
登山者の宿泊・休憩・避難などのために、山の中に建てる小屋。ヒュッテ。《季 夏》
やまのて‐せん【山手線】
東京都、品川から新宿・池袋を経て田端に至るJR線。全長20.6キロ。また、東海道本線・東北本線に乗り入れて、田端・上野・東京・品川を結び、環状に運転される電車線の通称。1周34.5キロ。明治18...
やま‐ぶか・い【山深い】
［形］山の奥深くにある。「—・い里の温泉宿」
やま‐ぶし【山伏／山臥】
１ 山野に住んで修行する僧。 ２ 修験者(しゅげんじゃ)のこと。 ３ 山野に野宿すること。また、その人。「—も野伏もかくて心満つ今は舎人(とねり)のねやぞゆかしき」〈拾遺・雑下〉
やみ‐みんぱく【闇民泊】
《多く「ヤミ民泊」と書く》旅館業法の営業許可を得たり住宅宿泊事業法の届出を行ったりせずに、宿泊サービスを提供すること。また、その事業者。→民泊
や‐や・む
［動マ四］《「弥(や)病む」の意かという》ひどく悩む。思いわずらう。ますます苦しむ。「いと苦しげに—・みて」〈源・宿木〉
やよい‐きょうげん【弥生狂言】
江戸時代の歌舞伎で、3月に上演する狂言。また、その興行。宿下がりの御殿女中を当て込み、御殿物などを仕組むことが多かった。京坂では三の替わり。《季 春》
やらんかた‐な・し【遣らん方無し】
［連語］《「やら」は動詞「や（遣）る」の未然形、「ん」は推量の助動詞》心をまぎらすてだてがない。心から払いのける方法もない。→やるかたない「などてかくはかなき宿りはとりつるぞと、くやしさも—・し...
や・る【遣る】
［動ラ五（四）］ １ そこへ行かせる。さしむける。送り届ける。「子供を大学へ—・る」「使いを—・る」「手紙を—・る」 ２ 漕(こ)いだり、走らせたりして進める。「車を—・る」 ３ そちらへ向ける...
