きんぞく‐けんびきょう【金属顕微鏡】
金属、合金、セラミックの組織や研磨面、電子部品などの不透明な試料を観察するための顕微鏡。半透明鏡またはプリズムを対物レンズと接眼レンズの間に置き、鏡筒側方からの光を鉛直上方から試料表面に投射し、...
空気(くうき)を読(よ)・む
その場の雰囲気から状況を推察する。特に、その場で自分が何をすべきか、すべきでないかや、相手のして欲しいこと、して欲しくないことを憶測して判断する。→空気2
く‐ちゅう【苦衷】
苦しい心のうち。「—を察する」
くみ‐とり【汲み取り/酌み取り】
1 くみ取ること。特に、糞尿(ふんにょう)をくみ取ること。 2 相手の心中を察すること。また、意味を理解すること。
クライオ‐でんしけんびきょう【クライオ電子顕微鏡】
たんぱく質をはじめとする生体高分子などを急速に凍結させ、高分解能でその構造を解析する透過型電子顕微鏡。試料をセ氏零下270〜160度という低温に保ち、元の構造が破壊されないよう非常に低い線量の電...
クール【cool】
[形動] 1 冷たいさま。涼しくてさわやかなさま。「—な色調」 2 冷静なさま。冷ややかなさま。「—に観察する」「—な反応」 3 かっこいいさま。「—なファッション」
グリーン‐マウス【green mouse】
緑色蛍光たんぱく質(GFP)の遺伝子を導入し、全身の組織細胞において発現するようにしたマウス。特定の細胞の動態などを、蛍光顕微鏡を用いて非侵襲で観察することができる。→トランスジェニック動物
けいこう‐けんびきょう【蛍光顕微鏡】
試料に紫外線などの励起光を照射し、試料が発する蛍光を観察する顕微鏡。医学、生物学の分野で広く用いられ、試料を蛍光色素で染色することにより、特定の部位や細胞などを選択的に観察したり、検査したりできる。
けご・みる【警固見る】
[動マ上一]前もって相手のようすを探る。偵察する。「乞食法師一人源氏の陣屋に来て経を読みて物を乞ひけるを、—・みる者にこそあんめれとて」〈延慶本平家・三本〉
けしき‐ど・る【気色取る】
[動ラ四] 1 ようすを見てとる。感づく。察する。「程経にければ、この女ども—・りて」〈平中・二八〉 2 機嫌をとる。「追従し—・りつつ従ふほどは」〈源・少女〉