し‐しん【指診】
[名](スル)医者が患者に直接指で触れて診察すること。直腸や腟(ちつ)などの診察を行う。
し‐しん【視診】
[名](スル)医者が患者の顔色や患部を目で見て診察すること。必要に応じて内視鏡を使用する。
しぜん‐じっけん【自然実験】
研究者が意図的に被験者を集めたり、条件を操作したりするのではなく、実社会に自然に生じた現象の原因と結果を観察することにより、因果関係を考察したり、ある条件の有無が結果にどのように影響するかを比較...
しぜん‐てつがく【自然哲学】
一般に、自然を総合的、統一的に解釈し、説明しようとする哲学をいう。哲学は古代ギリシャでこのような自然の原理的探究として誕生した。近代以降では、自然科学を成り立たせる根本概念や前提について存在論的...
したが・える【従える/随える】
[動ア下一][文]したが・ふ[ハ下二] 1 引き連れて行く。伴って行く。「部下を—・えて視察する」 2 相手を自分の思いどおりにする。服従させる。「敵を—・える」
しゅ‐どう【修道】
1 仏道を修行すること。 2 仏語。三道の第2の位。見道で悟った真理を、具体的な事象の上で反復して観察する段階。
しょう‐こう【消光】
[名](スル) 1 月日を送ること。日を過ごすこと。消日。現在では多く、手紙文で自分側について用いる。「小生、無事—致しております」「空く遨遊に—するに堪えざればなり」〈織田訳・花柳春話〉 2 ...
しょう‐さつ【詳察】
[名](スル)くわしく観察すること。「教育の現状を—する」
しょうわのせいしんし【昭和の精神史】
竹山道雄の評論集。昭和31年(1956)刊行。前年、雑誌「心」に「10年の後に」の題で連載した評論をまとめたもの。敗戦から10年を経て、昭和前期の日本人の精神史をふり返り、日本がなぜ戦争へと突き...
しんさつ‐しつ【診察室】
医師が患者を診察する部屋。「名前を呼ばれたら—に入る」