そみん‐さい【蘇民祭】
岩手県を中心に行われる裸祭りの一。蘇民将来の説話にちなむ行事で、息災や豊作などを祈願し、札の入った袋を人々が奪い合うもの。妙見山黒石寺で旧正月7日に行われていたものが有名。
そみん‐しょうらい【蘇民将来】
1 神に宿を貸した善行により茅(ち)の輪の法を教えられ、子孫に至るまで災厄を免れることを約束された説話上の貧者の名。→ 茅(ち)の輪 2 疫病よけの護符の名。柳の木を六角または八角の塔状に削り、...
そら‐おそろし・い【空恐ろしい】
[形][文]そらおそろ・し[シク]将来どうなるかと、言いようのない不安を感じてこわい。「近年の科学の発達ぶりには—・くさえなる」 [派生]そらおそろしげ[形動]そらおそろしさ[名]
それなれば‐こそ
[接]そうであるからこそ。だからこそ。「君には将来がある。—忠告するのだ」
たい‐し【大志】
大きなこころざし。将来に対する遠大な希望。「少年よ—をいだけ」
たいしょくきゅうふ‐さいむ【退職給付債務】
将来、会社が従業員に支払う退職金・退職年金のうち、認識時点までに発生していると認められるものをいう。
たい・する【対する】
[動サ変][文]たい・す[サ変] 1 二つのものが向かい合う。また、あるものに向き合う。「机を挟んで二人が—・する」「海に—・して建つ家」 2 ある対象に向かう。「家族に—・する思いやり」「将来...
たいせいよう‐くまぐろ【大西洋黒鮪】
大西洋に分布するクロマグロ。国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストで絶滅危惧ⅠB類(近い将来に絶滅の危険性が高い種)に指定されている。→太平洋黒鮪
たいよう‐せいさく【太陽政策】
大韓民国政府の朝鮮民主主義人民共和国に対する友好的外交政策の通称。1998年に大統領に就任した金大中(キムデジュン)が推進し、盧武鉉(ノムヒョン)政権に継承された。政治的目的のために経済を利用し...
たく・す【託す/托す】
[動サ五]「たく(託)する」(サ変)の五段化。「将来に希望を—・す」 [可能]たくせる
[動サ変]「たくする」の文語形。