のち‐ぐすり【後薬】
将来に薬となること。あとで身のためになること。また、そのようなもの。「女郎の—とて折ふしの送り小袖」〈浮・敗毒散・二〉
のち‐のち【後後】
1 それよりずっとあと。また、これから先。将来。「—まで語り継がれる」「—役立つだろう」 2 死者の法事をする7日目ごとの日。「—の御業(わざ)など孝じ仕うまつり給ふさまも」〈源・賢木〉
のち‐の‐よ【後の世】
1 あとにくる時代。将来。後世。「偉業を—まで伝える」 2 死後の世。来世。あの世。後世(ごせ)。「—まで変わらぬ契り」
はいたいがい‐そしき【胚体外組織】
胎盤・胎膜・臍帯(さいたい)など、胎児の発生・発育を維持するための組織で、将来胎児の体にはならないものをいう。
はっしょうぜん‐しんだん【発症前診断】
遺伝性疾患患者の多発する家族について、遺伝子の変異を調べ、将来の発病の可能性を判断すること。
はってん‐せい【発展性】
将来発展していく可能性。発展の見込み。「—のある会社」
バックキャスティング【backcasting】
未来のある時点に目標を設定しておき、そこから振り返って現在すべきことを考える方法。地球温暖化対策のように、現状の継続では破局的な将来が予測されるときに用いられる。バックキャスト。→フォアキャスティング
バリュー‐アット‐リスク【Value at Risk】
金融資産の過去の価格推移から、その資産を一定期間保有した際に、将来のある日に一定の頻度で発生する損失額の最大値を推計したもの。金融機関などが保有する資産のリスクを評価する指標の一。VaR。
パピー‐ウオーカー【puppy walker】
将来盲導犬となる1歳未満の子犬を一般の家庭で飼育するボランティア。基本的なしつけを行い、人間との生活に慣れさせることが目的。
パースペクティブ【perspective】
1 遠近法。透視図法。パース。 2 見取り図。 3 将来の見通し。展望。 4 (Perspective)インターネット上の有害・不適切な文章を機械学習により自動的に分類・判定するソフトウエア。米...