みわ【三輪】
奈良県桜井市の地名。三輪山の西麓にあり、大神(おおみわ)神社の鳥居前町。三輪素麺(そうめん)の産地。
謡曲。四番目物。玄賓僧都(げんぴんそうず)が毎日庵を訪れる一人の女に衣を与えたが、三輪の...
みんしゅう‐けんぽう【民衆憲法】
民間の個人または有志グループが起草した憲法案。明治時代に、自由民権運動の広がりの中で、大日本帝国憲法の制定に先立って作成された、千葉卓三郎らの「日本帝国憲法」(五日市憲法草案)、植木枝盛の「日本...
ミーバトン‐こ【ミーバトン湖】
《Mývatn》アイスランド北部にある湖。アイスランド語で「蚊の湖」の意で、夏に現れる蚊の大群にちなむ。紀元前に周辺の火山から流れ出る溶岩が川を堰き止めたことにより形成された。湖の南部には溶岩と...
むかで‐のり【百足海苔】
ムカデノリ科の紅藻。沿岸の岩上に生え、長さ20〜50センチで、平たいひも状の主軸の両側から多数の小枝を羽状に出す。
むしょく‐こうぶつ【無色鉱物】
鉄やマグネシウムを含まず、無色か白色をしている造岩鉱物。石英・長石など。珪長(けいちょう)質鉱物。⇔有色鉱物。
ムスチエ‐サントマリー【Moustiers-Sainte-Marie】
フランス南東部、プロバンス地方、アルプ‐ド‐オート‐プロバンス県の村。17世紀よりファイアンス焼の一種、ムスチエ焼とよばれる陶器の生産が盛ん。切り立った岩山が村の家並みに迫る独特の集落景観で知ら...
むち‐も【鞭藻】
ムチモ科の褐藻。潮間帯などの岩に生え、ふたまた状に分枝を繰り返し、鞭のように細長く伸びる。中部地方の太平洋岸に多い。
ムック‐とう【ムック島】
《Ko Muk》タイ南部、マレー半島西岸の都市トランの沖合、アンダマン海に浮かぶ島。石灰岩質の島であり、西側は断崖が続く。干潮時にのみ現れる海食洞の奥にある、エメラルドグリーンに輝く潟湖(せきこ...
むつ【陸奥】
旧国名の一。現在の青森・岩手・宮城・福島の各県と秋田県の一部にあたる。明治元年(1868)陸奥・陸中・陸前・岩代・磐城(いわき)の5国に分割後の陸奥は、現在の青森県と岩手県の一部にあたる。
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むつれ‐じま【六連島】
山口県下関市南部、響灘(ひびきなだ)にある島。関門海峡の西口に位置し、航路の要所。雲母玄武岩があり、天然記念物。