アンカかんれん‐じんえん【ANCA関連腎炎】
好中球に対する自己抗体(ANCA:anti‐neutrophil cytoplasmic autoantibody)によって引き起こされる急速進行性腎炎。数週間から数か月で腎不全に進行する重篤な疾患。
アングロサクソンがた‐しほんしゅぎ【アングロサクソン型資本主義】
米国・英国で典型的にみられる資本主義の形態。企業は金融市場から直接資金を調達し、株主利益の最大化を優先する。業績が悪化した場合は、株主価値を維持するために積極的に人員を削減するため、雇用は不安定...
アンダーライター【underwriter】
国や株式会社などが有価証券を発行する際、自己の危険負担のもとにその全部または一部を売り出しの目的をもって取得することを業とする金融商品取引業者など。証券引受業者。
あんていちょうたつ‐ひりつ【安定調達比率】
固定資産やデフォルトしている証券など「1年間以内に現金化できない資産」(所要安定調達額)に対する、自己資本や残存期間1年以上の優先株式など「安定的に手元に維持できる資金」(安定調達額)の割合。2...
アール‐オー‐イー【ROE】
《return on equity》企業の収益性を見る指標の一つで、当期純利益を自己資本で除したもの。自己資本がどれだけ効率的に使われているかを見るもので、これが高いほど収益力が高いことになる。...
い【汝】
[代](格助詞「が」を伴って用いる)二人称の人代名詞。相手を卑しめていう語。おまえ。→其(し) →己(な)「—が作り仕へまつれる大殿のうち」〈記・中〉
い‐きゃく【委却】
[名](スル) 1 自分の立場や考えを捨てて他にまかせること。「実用に逼(せま)られて、時好の程度に己れを—した建築である」〈漱石・虞美人草〉 2 心の重荷を払いのけること。「迫害の苦痛を—する...
いきょう‐の‐おに【異郷の鬼】
故郷を遠く離れた地や外国で死んだ人。「知己後輩の望を負うて居ながら—となられたか」〈蘆花・思出の記〉
い‐こ‐み‐き【已己巳己】
(已・己・巳と、それぞれの字形が似ているところから)互いに似ているものをたとえていう語。
イコール【equal】
[名・形動] 1 等しいこと。同じであること。また、そのさま。「個人主義と利己主義とは—ではない」 2 数学で、等号。記号「=」