ぶっ‐こう【仏工】
仏像・仏具などを作る人。仏師。
ぶっし【仏師】
狂言。偽仏師が仏像を求める田舎者をだまして吉祥天の製作を引き受け、自分が吉祥天の仏像になりすますが、いろいろ形を直すうちに正体がばれる。
ぶっ‐しょ【仏所】
1 仏像を安置する所。 2 仏のいる所。浄土。 3 仏像やその付属物を製作する工房。奈良時代には官営の組織で造仏所とよばれたが、平安中期以降、大仏師の工房、およびそれに所属する仏師の集団とその系...
ぶっそく‐せき【仏足石】
釈迦の足の裏の形を表面に刻んだ石。インドの初期仏教では仏がそこにいることを示すしるしとして用いたが、のち礼拝の対象とされ、千輻輪(せんぷくりん)などの図が刻まれる。日本では奈良の薬師寺にあるもの...
ぶっそくせき‐の‐うた【仏足石の歌】
奈良の薬師寺にある仏足石歌碑に刻まれた21首の歌。仏足石にちなんで仏を賛美したもので、1字1音式の万葉仮名で表記。
ブッタップ‐じ【ブッタップ寺】
《Chua But Thap》ベトナム北部、バクニン省にある仏教寺院。首都ハノイの東約25キロメートルに位置する。正式名称は寧服寺(ねいふくじ)。13世紀、陳朝初期の創建とされ、17世紀半ばの大...
ぶつり‐そしつ【仏籬祖室】
仏陀の籬(まがき)と祖師達磨の室。転じて、仏教と禅門のこと。
ぶ‐どう【無道/不道】
[名・形動]《「ぶとう」とも。「不道」の場合は「ふどう」とも》 1 人の道にはずれること。また、そのさま。非道。「悪逆—」「欲心に義を忘れたる五大院右衛門が心の程、希有(けう)なり、—なりと」〈...
ブノワ‐しょう【ブノワ賞】
ロシアの国際ダンス連合が主催する、バレエの賞。1992年創設。前年度の作品を対象とし、顕著な功績のあったダンサー・振付師・作曲家・舞台美術家などに与えられる。名称はバレエリュスの舞台美術家のブノ...
ブランタイア【Blantyre】
マラウイ南部の都市。標高約1200メートルのシレ高原に位置する。スコットランドの宣教師により建設。19世紀末に創設された、聖ミカエルと諸天使教会が残っている。20世紀初頭に鉄道が開通し、同国最大...