あたらし・い【新しい】
[形][文]あたら・し[シク]《上代の「あら(新)たし」が「あたら(可惜)し」と混同して音変化し、平安初期から生じた語》 1 その状態になってからあまり時間が経過していない。 ㋐初めてである。「...
アテルイ
《ATERUI》国立天文台が運用する、天文学専用のスーパーコンピューター。米国のクレイ社によるスカラー型スーパーコンピューターであり、平成25年(2013)に運用開始。翌年のアップグレードでピー...
アニュス‐デイ【(ラテン)Agnus Dei】
《神の子羊の意》ミサ典礼の式文の一。イエス=キリストに平安を求める祈り。平和の賛歌。アグヌスデイ。→ミサ曲
あねやこうじ‐どおり【姉小路通り】
京都市街地を東西に伸びる道路の呼び名。御池通りと三条通りの間を並行して走る。全長約3.5キロ。平安京の姉小路(あねがこうじ)にあたる。
あぶらのこうじ‐どおり【油小路通り】
京都市中央部を南北に縦貫する道路の呼び名。堀川通りの東側を走り、沿線に白峰神宮や千家十職の楽家がある。全長約9.2キロ。平安京の油小路にあたる。
あま【尼】
《発音は梵ambā(母)からといい、表記は「比丘尼(びくに)」の「尼」を用いたもの》 1 仏門に入った女性。比丘尼。 2 キリスト教で、修道院に入った女性。修道女。 3 (「阿魔」とも書く)女性...
あま‐ぐり【甘栗】
1 栗の実を熱した小石の中に入れ、糖液を加えて蒸し焼きにしたもの。中国産の小粒の栗を用いる。 2 平安時代、新任の大臣の大饗(たいきょう)のとき、天皇から賜る搗(か)ち栗。
あまぐり‐の‐つかい【甘栗の使】
平安時代、大臣の大饗(たいきょう)のとき、甘栗2を賜るための勅使。六位の蔵人(くろうど)が務めた。
あまのかるも【海人の刈藻】
平安末期から鎌倉初期にかけて成立した物語。4巻。作者不詳。権大納言と藤壺の女御との悲恋を描く。 大田垣蓮月(おおたがきれんげつ)の歌集。明治3年(1870)発表。閑雅な詩境が平明に歌われている。
あめつち‐の‐ことば【天地の詞】
平安初期の、手習いの教材。仮名48文字を重複しないように使って作ったもの。「あめ(天)つち(地)ほし(星)そら(空)やま(山)かは(川)みね(峰)たに(谷)くも(雲)きり(霧)むろ(室)こけ(苔...