けんこう‐しんさ【健康診査】
母子保健法・高齢者の医療の確保に関する法律(旧称、老人保健法)による保健事業の一つ。自治体や保健所が、地域住民の健康や乳幼児の発育状況などを調査し、疾病の予防や障害の早期発見、および保健指導に役...
けんし‐せん【絹糸腺】
チョウ・ガなどの幼虫がもつ分泌腺(ぶんぴつせん)。分泌物が空気に触れると絹糸になり、繭の材料となる。カイコガによく発達する。きぬいとせん。
けん‐しん【健診】
《「健康診断」「健康診査」の略》疾病の有無、体格・栄養・発育の状況などを医師が診断すること。病気の予防・早期発見、健康の保持・増進のために行う。「定期—」「乳幼児—」
けんしん‐れい【堅信礼】
プロテスタント諸教会で、幼児洗礼を受けた者が、自己の信仰告白をして教会の正会員となる儀式。信仰告白式。
ゲゼル【Arnold Lucius Gesell】
[1880〜1961]米国の児童心理学者。幼児の行動を詳細に観察して発達過程を標準化し、発達診断テストを考案した。
げんごろう【源五郎/竜蝨】
甲虫目ゲンゴロウ科の昆虫。体長約40ミリ。体は扁平、黒色で側縁に黄褐色のすじがある。後脚は長く、長毛が生えたオール状。池沼にすみ、成虫・幼虫ともに他の昆虫やカエル・魚などを捕食。《季 夏》「代(...
げんじ‐ぼたる【源氏蛍】
ホタル科の昆虫。体長約1.5センチで日本産最大。体は黒く、胸部は赤橙(せきとう)色で黒い十字紋がある。腹端に発光器をもち、夜強く光る。幼虫は清流にすみカワニナなどを食う。本州・四国・九州に分布。...
げん‐ぷく【元服】
[名](スル)《「げんぶく」とも》 1 奈良時代以降、男子が成人になったことを示す儀式。ふつう、11〜16歳の間に行われ、髪を結い、服を改め、堂上家以上は冠、地下(じげ)では冠の代わりに烏帽子(...
こ【子/児】
[名] 1 親から生まれたもの。こども。⇔親。 ㋐両親の間に生まれた者。「かわいい—には旅をさせよ」→息子 →娘 ㋑親が、実子と同様に養い育てる者。養子や継子など。 ㋒(「仔」とも書く)動物の...
こ‐あゆ【小鮎】
1 海で育って2、3月ごろ川へさかのぼってくるアユの幼魚。若鮎。鮎の子。《季 春》「笹陰を空頼みなる—哉/一茶」 2 アユの小形のもの。琵琶(びわ)湖・精進(しょうじ)湖など、海と遮断された所で...