ちそう‐しょぶん【地層処分】
核燃料再処理の過程で生じる高レベル放射性廃棄物をガラス固化体して、地下数百メートルから千メートルという深部に長期間保管すること。日本では技術的研究が進められているが、最終的な処分場は未決定。深地...
ちちゅう‐か【地中火】
地中の泥炭層や堆積(たいせき)廃棄物などから発火して起こる火災。
てい‐レベル【低レベル】
[名・形動]質的あるいは数値的な水準が低いこと。また、そのさま。「—な争い」「—放射性廃棄物」⇔高レベル。
ていレベル‐ほうしゃせいはいきぶつ【低レベル放射性廃棄物】
原子力発電所の運転・補修などによって発生する廃棄物のうち、放射能レベルの低いもの。明確な基準はなく、高レベル放射性廃棄物以外の放射性廃棄物をさす。補修によって取り替えた制御棒や作業着・作業用機材...
とう‐き【投棄】
[名](スル)投げ捨てること。「廃棄物を不法に—する」
とくていさんぎょうはいきぶつししょうじょきょ‐とくべつそちほう【特定産業廃棄物支障除去特別措置法】
《「特定産業廃棄物に起因する支障の除去等に関する特別措置法」の通称》不法投棄された産業廃棄物を処理する自治体への財政支援を定めた法律。香川県豊島への不法投棄をきっかけに、平成15年(2003)か...
にほん‐げんねん【日本原燃】
核燃料サイクルの事業化を目的として設立された株式会社。電力会社と日本原子力発電の出資により、日本原燃サービスの名称で昭和55年(1980)に発足。平成4年(1992)に日本原燃産業と合併して現在...
はいきぶつしょり‐ほう【廃棄物処理法】
《「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」の略称》廃棄物の排出を抑制し、排出した廃棄物は適正に分別し、保管・収集・運搬・再生・処分等の処理を行い、生活環境の保全、公衆衛生の向上を図ることを目的として...
はいプラスチック‐こけいねんりょう【廃プラスチック固形燃料】
原料となる廃棄物を古紙やポリエチレンなどの廃プラスチックに限定し、それらを圧縮成形した燃料。古紙と廃プラスチックの混合比率を変えることで、熱量を調節することができる。RPF(refuse pap...
はいプラスチック‐るい【廃プラスチック類】
プラスチック製品と、その製造過程で生じたプラスチックかす、合成ゴムからなるタイヤなどの廃棄物のこと。年々量が増え、再利用が重要な課題となっている。廃プラ類。