つる‐つる
[副](スル) 1 物の表面がなめらかで、つやのあるさま。「—(と)した肌」 2 なめらかで、滑りやすいさま。「雪道が—(と)して危ない」 3 抵抗がなく、速く進むさま。するする。「—(と)そ...
でん‐ろう【殿廊】
宮殿・殿堂などの渡り廊下。
とんび【鳶】
1 「とび(鳶)1」に同じ。 2 用もなくうろつく者。また、通りがかりに店先や門口のものを盗む、こそ泥。「廊下—」 3 「鳶ガッパ」の略。《季 冬》
どた‐どた
[副]荒々しく歩いたり走り回ったりする音や、そのさまを表す語。「廊下を—(と)走る」
なか‐ろうか【中廊下】
両側に部屋または住戸を配置してある廊下。
なが‐はし【長橋】
1 長い橋。 2 宮中の清涼殿から紫宸殿(ししんでん)に通じる廊下。
にじり‐こ・む【躙り込む】
[動マ五(四)]座ったままひざを進めて少しずつ入り込む。また、無理に入り込む。「廊下の突膝を、そのまま—・ませて、静かにあとをしめ」〈里見弴・大道無門〉
ねず‐の‐ばん【不寝の番】
1 一晩じゅう眠らないで番をすること。また、その人。不寝番(ふしんばん)。ねずばん。 2 江戸時代、遊女屋で、灯火の油などをさしたりしながら、一晩じゅう起きていて火の用心をする者。ねずばん。「廊...
ののし・る【罵る】
[動ラ五(四)] 1 ひどい言葉で悪口を言う。声高に非難する。罵倒(ばとう)する。「口汚く—・る」 2 わめき立てる。大声で言い騒ぐ。「長い廊下に人が押し合って、がやがやと—・る」〈鴎外・心中〉...
はしり‐まわ・る【走り回る】
[動ラ五(四)] 1 あちらこちらを走る。かけまわる。「子供が廊下を—・る」 2 用事をもってあちこちと忙しく歩き回る。奔走する。「資金繰りに—・る」