しきない‐しゃ【式内社】
延喜式の神名帳に記載されている神社。神祇(じんぎ)官の奉幣を受ける官幣社と国司の奉幣を受ける国幣社の別がある。式内の社(やしろ)。延喜式内社。
しきない‐の‐やしろ【式内の社】
「式内社(しきないしゃ)」に同じ。
しきね‐じま【式根島】
東京都、伊豆諸島にある火山島。大島支庁管内新島(にいじま)村に属する。足付(あしつき)・地鉈(じなた)の両温泉がある。
しき‐ねん【式年】
《定められた年の意》 1 歴代の天皇・皇后の式年祭を行う年。崩御後、3年・5年・10年・20年・30年・40年・50年・100年、およびそれ以後100年ごとにあたる年。 2 1年。1年間。また、...
しきねん‐さい【式年祭】
歴代の天皇・皇后の式年にあたる年の忌日に、宮中の皇霊殿(こうれいでん)で行われる祭祀(さいし)。
しきねん‐せんぐう【式年遷宮】
「式年造替」に同じ。特に、伊勢神宮についていう。→式年遷宮祭
しきねん‐せんぐうさい【式年遷宮祭】
定期的に神殿をつくり替え神座を移す、神社にとって最も重要な祭儀。伊勢神宮では、原則として20年ごとに行われている。
しきねん‐ぞうたい【式年造替】
神社で、定期的に神殿の全部または一部をつくり替えること。式年遷宮(せんぐう)。
しき‐のう【式能】
儀式として催される能。江戸時代には、幕府の行事や祝典、将軍家の慶事などの際に、江戸城本丸表の舞台で翁(おきな)付き五番立ての能が催された。現在では、能楽協会などの主催するシテ方五流出演の五番立て...
しき‐の‐かみ【式の神/識の神】
「式神(しきがみ)」に同じ。