でし‐いり【弟子入り】
[名](スル)弟子になること。入門すること。「落語家に—する」
でし‐とり【弟子取り】
先生や親方が、弟子入りを引き受けること。
でし‐ぶん【弟子分】
弟子として扱われる人。
でっ‐ち【丁稚】
《「でし(弟子)」の音変化という》 1 職人・商家などに年季奉公をする少年。雑用や使い走りをした。 2 子供を卑しめていう語。「—唄へ、と言へば、畏まって」〈浮・一代男・四〉
でん‐え【伝衣】
《連声(れんじょう)で「でんね」とも》法脈伝授の証として師から弟子に伝えられる法衣。転じて、法脈を伝えること。
でん‐ぽう【伝法】
《「でんぼう」とも》 [名・形動]《3が原義》 1 粗暴で無法な振る舞いをすること。また、その人や、そのさま。「—な男」 2 勇み肌であること。また、その人や、そのさま。多く、女性にいう。「意...
でんぽう‐そうじょう【伝法相承】
仏法が師から弟子へ授けられ、継承されていくこと。
と【徒】
[音]ト(漢) ズ(ヅ)(呉) [訓]かち あだ むだ いたずら [学習漢字]4年 〈ト〉 1 乗り物に乗らずに歩く。かち歩きする。「徒行・徒渉・徒卒・徒歩」 2 何も持たない。「徒手」 3 ...
と‐てい【徒弟】
1 親方の家に住みこんで商工業の技術を見習う少年。丁稚(でっち)。小僧。 2 門人・弟子。
とぼ‐とぼ
[副] 1 元気なく歩くさま。「人のあとに—(と)ついていく」 2 炎などの勢いがないさま。「あの—する蝋燭の火が」〈倉田・出家とその弟子〉