とろ・い
[形][文]とろ・し[ク] 1 動作や頭の働きがにぶい。のろい。「—・い奴」 2 火などの勢いが弱い。「火を—・くして置いて」〈里見弴・今年竹〉
とろ‐とろ
[副](スル) 1 固形物が溶けて軟らかくなるさま。また、液体がやや粘り気をもつさま。「ソフトクリームが—(と)溶け出す」「火に掛けて—するまでかきまぜる」 2 勢いが弱いさま。ゆっくりと静か...
とろ‐び【とろ火】
勢いの弱い火。ぬる火。とろとろ火。「柔らかくなるまで—で煮る」
どし【同士】
《「どうし」または「どち」の音変化という》 1 動作・性質・状態などにおいて互いに共通点をもっている人。同じ立場である者。名詞の下に付いて接尾語的にも用いる。「如何に気の弱い—であったろう」〈左...
ドラゴン‐フルーツ【dragon fruit】
サボテン科の食用月下美人の一種の果実。果皮は赤く、白い果肉には黒くて細かい種子が散在し、甘味は弱い。レッドピターヤ。
ドル‐ペッグ【dollar peg】
《「ドルペグ」とも》自国の為替レートを米国ドルと連動させること。米国に対する輸出比率の高い中東の産油国、経済基盤の弱い国が多く採用する。対ドル固定相場。ドルペッグ制。
ないじゅう‐がいごう【内柔外剛】
内心は気が弱いが、外見は強そうに見えること。
ない‐どくそ【内毒素】
チフス菌・サルモネラ菌などの菌体の細胞壁に存在する毒素。たんぱく質・多糖類・脂質などからなり、菌体が破壊されると遊離して、毛細血管透過性を増大させ、ショックや発熱などをひきおこす。毒性は外毒素に...
ナイロン【nylon】
ポリアミド系合成繊維の総称。絹に似た光沢があり、耐久性は勝るが、熱に弱い。アジピン酸とヘキサメチレンジアミンとの縮重合によって得られるものと、カプロラクタムの開環重合によるものがある。1935年...
なぶ・る【嬲る】
[動ラ五(四)] 1 弱い立場の者などを、おもしろ半分に苦しめたり、もてあそんだりする。「新入りを—・る」 2 からかってばかにする。愚弄する。「教師が生徒に—・られる」 3 手でもてあそぶ。い...