せいマリア‐きょうかい【聖マリア教会】
《Kościół Mariacki》ポーランド南部の都市クラクフの旧市街にある教会。中央市場広場に面する。13世紀初めに建造されたゴシック様式の建物。彫刻家ファイト=シュトスが手がけた高さ13...
せいヤコブ‐きょうかい【聖ヤコブ教会】
《Sint Jacobskerk》ベルギー北部の都市アントウェルペンの旧市街にある教会。15世紀から17世紀にかけて建造。ゴシック様式の外観をもち、内部はバロック様式の装飾がほどこされる。ルー...
せいルー‐きょうかい【聖ルー教会】
《Église Saint Loup》ベルギー中南部の都市ナミュールにある教会。17世紀にイエズス会により建造されたバロック様式の教会であり、精緻な彫刻が施された砂岩でできた天井の装飾が有名。
せいロブロ‐だいせいどう【聖ロブロ大聖堂】
《Katedrala sv. Lovre》クロアチア南部、アドリア海に面する港町トロギールにある大聖堂。主要な部分は13世紀半ばに完成したが、以降、17世紀まで建設が続けられたため、ロマネスク、...
せいローレンツ‐きょうかい【聖ローレンツ教会】
《Sankt Lorenzkirche》ドイツ中南部、バイエルン州の都市、ニュルンベルクにある2本の尖塔(せんとう)をもつゴシック様式の教会。13世紀半ばに建造。ドイツ後期ゴシックの代表的な彫刻...
せき‐ざい【石材】
土木・建築や墓碑・彫刻などをつくる材料とする石。
せき‐ぞう【石造】
石材で建築物や彫刻を造ること。また、その造ったもの。いしづくり。「—の塔」
せっか‐せっこう【雪花石膏】
細かい結晶が集まってできた白色半透明の塊状の石膏。軟らかくて粘りが強い。彫刻材にする。アラバスター。
せっ‐けつ【石闕】
中国で、帝王の墓や廟(びょう)の前に建てられた左右一対の装飾的な石造の門柱。四面に人物・鳥獣の像が彫刻されている。漢代から六朝時代にかけて行われた。
せっ‐こう【石膏】
硫酸カルシウムと水からなる鉱物。無色透明ないし白色の結晶。水成岩・石灰岩・粘土中に厚い層となって産する。白墨・セメント・彫刻材料などに使用。