えぞ‐ぼん【蝦夷盆】
アイヌによる手作りの盆。トドマツ・ブナなどの材に、小刀で巧みに彫刻する。
エチュード【(フランス)étude】
1 美術で、絵画・彫刻制作の準備のための下絵。習作。 2 音楽で、楽器の練習のために作られた楽曲。練習曲。 3 演劇で、即興劇。場面設定だけで、台詞(せりふ)や動作などを役者自身が考えながら行う劇。
エッグ‐アート【egg art】
中身を出した卵の殻に彩色、彫刻、装飾などを施したもの。また、その技術。
エニス‐しゅうどういん【エニス修道院】
《Ennis Friary》アイルランド南西部、クレア州の都市エニスにあるフランシスコ派の修道院跡。13世紀にオブライエン家により設立。15世紀から16世紀にかけ、地元の石灰岩を使って作られた。...
え‐よう【絵様】
1 物を作ったりする場合の見本としてかかれた絵や模様。また、下がきの絵。絵図面。下絵。「物の—やるとて、これがやうに仕うまつるべしと書きたる」〈枕・一〇三〉 2 図案。模様。「鴛鴦(をし)の波の...
え・る【彫る/雕る/鐫る】
[動ラ五(四)] 1 彫刻する。ほりつける。「この二つの法諡は孰(いず)れも石に—・られなかった」〈鴎外・渋江抽斎〉 2 ほり刻んで、金銀・珠玉をはめ込む。「朧に薄紅の螺鈿(らでん)を—・る」〈...
エルロサリオ‐きょうかい【エルロサリオ教会】
《Iglesia El Rosario》中央アメリカ、エルサルバドルの首都サンサルバドルにある教会。同国の建築家・彫刻家ルベル=マルティネスの設計による鉄筋コンクリート造の教会で、1971年に建...
おう‐はん【凹版】
画線部分が版材面よりくぼんでいる印刷版。彫刻凹版・写真凹版(グラビア)などがある。紙幣・証券などの印刷に使用。→凸版
おし‐がた【押(し)型/押(し)形】
1 器物などの表面に型で押しつけた模様。 2 (押し型)材料に押し当てて器物を成形する器具。 3 版木の上に紙を当て、上から蝋墨(ろうずみ)でこすって、版木に彫刻された絵模様を写すこと。また、そ...
オヒネムツマオリ‐ビレッジ【Ohinemutu Maori Village】
ニュージーランド北島中部の都市ロトルアにある先住民マオリの村。マオリの彫刻が施された集会所、教会、住居などがあり、マオリの文化を観光客向けに紹介している。