ぐう【遇】
[常用漢字] [音]グウ(慣) [訓]あう 1 思いがけず出会う。「奇遇・遭遇」 2 よい運にめぐりあう。めぐりあわせ。「境遇・不遇・千載一遇」 3 ある態度で人と接する。もてなす。「厚遇・殊遇...
ぐう・する【遇する】
[動サ変][文]ぐう・す[サ変]人をもてなす。待遇する。「客として丁重に—・する」
けい‐ご【敬語】
話し手または書き手が相手や話題の人物に対して敬意を表す言語表現。日本語では敬意の表し方によって、ふつう、尊敬語・謙譲語・丁寧語の3種に分けられる。敬譲語。→尊敬語 →謙譲語 →丁寧語 →待遇表現...
けいご‐ほう【敬語法】
1 敬語の用い方のきまり。敬語の文法論上、語彙(ごい)論上の体系。待遇法。 2 敬語の用い方の規則にかなった物の言い方。
けじめを食(く)・う
他人より低い待遇を受ける。卑しめられる。ばかにされる。「汝等(うぬら)に—・ふ様な、そんな二才ぢゃあねえぞ」〈伎・三人吉三〉
こう‐ぐう【厚遇】
[名](スル)手厚くもてなすこと。また、地位や給料などで十分な待遇をすること。優遇。「—を受ける」「訪問先で—された」⇔冷遇。
こうたい‐よりあい【交代寄合】
江戸幕府の職名。寄合のうちで、老中の下に属し、譜代大名並みの待遇をうけ、参勤交代の義務を負ったもの。
こう‐ひん【公賓】
政府が、正式の客として待遇する外国人。国賓より下で、外国の王族・閣僚・特使およびこれに準じる人に適用される制度。
こく‐ぐう【酷遇】
[名](スル)人に対して、むごい扱いをすること。きわめてひどい待遇。
こく‐ろう【国老】
1 江戸時代、大名の領地にあって留守をあずかる国(くに)家老。 2 国に功労のあった老臣。元老。 3 昔、中国で、辞職ののちも卿大夫(けいたいふ)の待遇を受けた者の称。