くみ【組(み)】
[名]組むこと。組んだもの。 1 二つ以上を取り合わせたひとまとまりのもの。そろい。セット。「テーブルと—になっているソファー」 2 事をともにする人のまとまり。グループ。「四人ずつ—になる」...
くみ‐はん【組版】
活版印刷で、原稿の指定に従って、拾った活字・込め物・罫(けい)などを組み合わせて版を作ること。また、その版。植字。
く・む【組む】
[動マ五(四)] 1 ㋐がっちりと、互いのからだに取りつき合う。取り組む。「四つに—・む」 ㋑同じ目的で何かをするために仲間になる。組になる。「彼と—・んで事業を始める」 2 ㋐ものを互い違いに...
雲(くも)無心(むしん)にして岫(しゅう)を出(い)ず
《陶淵明「帰去来辞」から。「岫」は山の洞穴の意》何事にも束縛されず、自然に従って悠々と生活することのたとえ。
くり‐あ・げる【繰(り)上げる】
[動ガ下一][文]くりあ・ぐ[ガ下二] 1 期日や時間などを、予定より早める。「開催期日を—・げる」「予定を—・げて早めに帰る」⇔繰り下げる。 2 順に従って前に送る。「次点者を—・げる」「着順...
くり‐さ・げる【繰(り)下げる】
[動ガ下一][文]くりさ・ぐ[ガ下二] 1 期日や時間などを、予定より遅くする。「開演時間を—・げる」⇔繰り上げる。 2 順に従ってあとに送る。「順位を一つずつ—・げる」⇔繰り上げる。 3 引き...
くん‐どく【訓読】
[名](スル) 1 漢字を、その意味にあたる日本語の読み方で読むこと。「花」を「はな」、「草」を「くさ」と読む類。くんよみ。⇔音読。 2 漢文を日本語の文法に従って、訓点をつけて読むこと。
ぐ・する【具する/倶する】
[動サ変][文]ぐ・す[サ変] 1 ㋐必要なものが備わっている。そろう。「宇宙の現象は…必ず起(おこ)るべき理由を—・して起るのである」〈西田・善の研究〉 ㋑他の人に従って行く。連れ立つ。「父に...
ケア‐マネージメント【care management】
介護の必要な障害者・高齢者に適切な介護計画を立て、それに従って十分なサービスを提供すること。
けい‐さん【計算】
[名](スル) 1 物の数量をはかり数えること。勘定。「—が合う」 2 加減乗除など、数式に従って処理し数値を引き出すこと。演算。「損失額はざっと—しても一億円」 3 結果や成り行きをある程度予...