ふ‐じょう【富饒】
[名・形動]富んで豊かなこと。また、そのさま。ふにょう。「—な稲の床となり得るらしい形勢さえも」〈宮本・禰宜様宮田〉
ふせいしれいでんじてききろく‐きょうよう【不正指令電磁的記録供用】
正当な理由なく、コンピューターウイルスなどの悪意あるプログラム(不正指令電磁的記録)を意図的に他人のコンピューターに仕込み、使用者が気づかないうちに実行され得る状態に置くこと。
ふだ‐さし【札差】
江戸時代、蔵米取りの旗本・御家人に対して、蔵米の受け取りや売却を代行して手数料を得ることを業とした商人。取次業の他にその蔵米を担保にして金融業を行い、巨富を畜えた。名の起こりは、蔵米受取人の名を...
懐(ふところ)を肥(こ)や・す
不当の利益を得る。私腹を肥やす。懐を暖める。「裏取引の口利きをして—・す」
フラット‐さんじゅうご【フラット35】
長期固定金利の住宅ローン。ローンの使途は新築住宅の建築・購入と中古住宅の購入に限られる。返済期間は15年〜35年。民間の金融機関が窓口となって利用者の住宅ローンを組み、その債権を住宅金融支援機構...
ふろう‐しょとく【不労所得】
働かないで得る所得。利子・配当金・家賃・地代など。→勤労所得
フロッタージュ【(フランス)frottage】
《摩擦の意》絵画の技法の一。紙を岩・木などの粗い面に当て、上から鉛筆・木炭などでこすって絵画的効果を得るもの。エルンストが創始。
ふんしゃすいしん‐きかん【噴射推進機関】
燃焼ガスを噴出させ、その反動力で推進力を得る機関。ジェット機関・ロケット機関がある。
ふんじん‐けい【粉塵計】
空気中に浮遊する微粒子の濃度を測定する機器。粉塵を含む測定対象となる空気を暗箱に捕集し、レーザー光を照射して微粒子からの散乱光を測定して個数密度を得る。この個数密度にあらかじめ設定した質量濃度変...
ふんむ‐かんそう【噴霧乾燥】
溶液や懸濁液を高温気体中に噴霧し、一挙に蒸発させて固体の微粒子を得る乾燥法。スプレードライ。スプレードライング。