り‐し【利子】
金銭の貸借が行われた場合、その使用の対価として借り手が貸し手に支払う金銭。利息。 [用法]利子・利息——「借りた金の利子(利息)を払う」「貸した金に利子(利息)がつく」など、意味の違いはなく、相...
り‐す【栗鼠】
《「りっす(栗鼠)」の音変化》 1 リス科の哺乳類。体長15〜22センチ、尾長13〜17センチ。冬毛では背が暗褐色か黄褐色で夏毛では淡黒褐色になり、毛はふさふさしている。樹上生で、果実・種子・芽...
り‐せん【利銭】
利息をつけて金銭を貸すこと。また、その利息。りぜに。「恐らくは彼公道に—を償うことを得ざるべし」〈中村訳・西国立志編〉
りそく‐さいけん【利息債権】
利息の支払いを目的とする債権。
りそく‐ざん【利息算】
利息の計算を中心とする算法。元金・利率・期間・利息のうち、三つの値を知って他の一つの値を算出するもの。
りそく‐せいげんほう【利息制限法】
一定の利率を超える利息を制限し、高利の取り締まりを目的とする法律。昭和29年(1954)制定。同法では利率の上限について、元本10万円未満の場合は年20パーセント、元本10万円以上100万円未満...
りっ‐かん【律管】
調子笛の一種。古代中国で発明された、音楽の調律の標準となる管で、日本では主に雅楽で用いられた。12本の中空の竹または金属製の管を長短の順に並べ、下端を指でふさぎ、上端から息を吹き込んで鳴らす。
り‐つき【利付(き)】
公社債・株式などに利息・利益配当がついていること。
りつき‐てがた【利付手形】
手形面記載金額のほかに、その手形の振出日から支払期日までの利息も支払う手形。一覧払手形と一覧後定期払手形についてのみ認められ、手形にその利息文句を記載するとともに利率をも表示することが必要。
り‐ばい【利倍】
1 利益が倍加すること。利息が利息を生んで、元金のふえること。「其金も—増長して確かに立派な学費になって」〈福沢・福翁自伝〉 2 高利で貸して元金をふやすこと。「—ヲスル」〈日葡〉