ぐ‐どん【愚鈍】
[名・形動]判断力・理解力がにぶいこと。頭が悪くのろまなこと。また、そのさま。「二等と三等との区別さえも弁(わきま)えない—な心が腹立たしかった」〈芥川・蜜柑〉 [派生]ぐどんさ[名]
気色(けしき)覚(おぼ)・ゆ
1 趣があると感じる。「言葉のほかに、あはれに—・ゆるはなし」〈徒然・一四〉 2 気味悪く感じる。いやな気がする。「かく人がちなるにだに、—・ゆ」〈大鏡・道長上〉
怪(け)しうはあら◦ず
1 容姿や気だてがそれほど悪くない。たいして劣っていない。「—◦ず、かたち心ばせなど侍るなり」〈源・若紫〉 2 芸などがつたなくない。「—◦ずなりゆくは、このわたりにておのづから物にあはするなり...
けちを付(つ)・ける
1 縁起が悪いと感じるようなことを、言ったりしたりする。「せっかくの門出に—・ける」 2 欠点を見つけて悪く言う。難癖をつける。「あれこれ—・けて縁談を断る」
けっかん‐ねんれい【血管年齢】
弾力を目安に、血管の状態を年齢で表したもの。脳卒中・心臓病にかかる可能性や老化の度合いなどを知る尺度となる。血管の硬化は加齢に伴って起こるが、これ以外に食生活の偏りや運動不足が原因で血管内にコレ...
けっかんめいそうしんけい‐はんしゃ【血管迷走神経反射】
何らかの原因で迷走神経の働きが活発になり、末梢血管が拡張して、徐脈や血圧の低下、失神などを起こすこと。 [補説]採血時に気分が悪くなったり、朝礼などで長時間立ち続けている際に貧血を起こすことなど...
けむく‐じゃら【毛むくじゃら】
[名・形動]毛深いこと。また、毛深くて気味が悪く感じられるさま。「—な(の)腕」 [補説]歴史的仮名遣いは通常「けむくぢゃら」とするが、未詳。
ケー‐ジー‐ディー【KGD】
《known good die》不良品でないことが保証されたベアチップの通称。複数個を一つのパッケージに搭載することを前提としており、個々のチップに不具合があると歩留りが悪くなるため、良品選別を...
こえ‐ぎれ【肥切れ】
作物の成熟期に、肥料が欠乏し生育状態が悪くなること。
ここ‐ち【心地】
1 外界からの刺激に対して起こる心の状態。心持ち。気持ち。気分。「—よさそうに眠る」「生きた—もしない」 →気持ち[用法] 2 物事に対する心の持ち方。考え。思慮。心構え。「まだいと若き—に」〈...