よた・る【与太る】
[動ラ五(四)]《名詞「与太」の動詞化》 1 口から出まかせを言う。与太を言う。「悪友を相手にさんざん—・る」 2 不良じみた言動をする。「仲間と街を—・って歩く」
よてい‐ちょうわ【予定調和】
1 ライプニッツの哲学で、宇宙は互いに独立したモナドからなり、宇宙が統一的な秩序状態にあるのは、神によってモナド間に調和関係が生じるようにあらかじめ定められているからであるという学説。→モナド論...
よな・げる【淘げる】
[動ガ下一][文]よな・ぐ[ガ下二] 1 米を水に入れてゆすってとぐ。「ざるで米を—・げる」 2 水に入れてかきまぜ、細かいものなどをゆらしてより分ける。「錫礦にて錫(すず)を淘(たう)する([...
よ‐なみ【世並み】
1 世の中の習わしどおりであること。世間なみ。「長崎屋—にて百両取ってしめ」〈浮・二十不孝・一〉 2 物事の成り行きや進みぐあい。「—の悪い疱瘡(はうさう)に」〈浄・博多小女郎〉
よな‐よな【夜な夜な】
《「な」は接尾語》 1 (多く副詞的に用いる)夜が来るごとに起こること。毎晩。夜ごと。「—悪夢にうなされる」 2 多くの夜。夜々。「独り大殿ごもる—多く」〈源・若菜下〉
よ‐ぼう【予防】
[名](スル)悪い事態の起こらないように前もってふせぐこと。「病気の蔓延を—する」
よみ‐ほん【読本】
1 江戸時代の小説の一種。絵を主とした草双紙に対して、読むことを主体とした本の意。寛延・宝暦(1748〜1764)のころに上方(かみがた)に始まり、文化・文政期(1804〜1830)に江戸を中心...
より‐わ・ける【選り分ける】
[動カ下一][文]よりわ・く[カ下二]ある基準に従って区別する。また、基準にかなうものだけを選び取る。選別する。えりわける。「粗悪品を—・ける」
選(よ)れば選(よ)り屑(くず)
慎重に選びすぎて、かえって悪いものをつかんでしまう。選んで粕(かす)をつかむ。
よわ‐ざいりょう【弱材料】
「悪材料(あくざいりょう)1」に同じ。