しゃっこう【赤光】
斎藤茂吉の第1歌集。大正2年(1913)刊。万葉調の中に近代的情緒をもつ作品は歌壇に大きな影響を与えた。
しゅ‐じょう【主情】
理性や意志よりも、感情や情緒などを中心とすること。「—的なものの見方」⇔主意/主知。
しゅじょう‐しゅぎ【主情主義】
哲学・倫理学・教育学・文芸などで、知性よりも感情や情緒の優越性を主張する立場。⇔主意主義/主知主義。
しょ【緒】
[常用漢字] [音]ショ(漢) チョ(慣) [訓]お いとぐち 〈ショ〉 1 物事のはじまり。発端。いとぐち。「緒言・緒戦・緒論/端緒・由緒」 2 ある事から引き起こされる思い。「情緒・心緒」...
しょうじょ‐しゅみ【少女趣味】
思春期の女性に共通してみられる好み。感傷的で甘美な情緒を好む傾向をいう。
しらべ【調べ】
1 必要な情報を得るためにいろいろ調べること。調査。 2 不都合な点がないかどうか確かめること。点検。 3 事実を知るために問いただすこと。尋問。「警察の—を受ける」 4 音楽を奏すること。また...
しんけい‐しつ【神経質】
[名・形動] 1 情緒的に不安定で、わずかなことにも過敏に反応して自分を病的な状態だと思い込む気質。 2 細かいことまでいちいち気に病むさま。「見かけによらず—な男」「他人の評価に—になる」
じどうふくし‐しせつ【児童福祉施設】
平成9年(1997)に改正、翌年施行された児童福祉法に規定される施設。助産施設・乳児院・母子生活支援施設・保育所・児童厚生施設・児童養護施設・知的障害児施設・知的障害児通園施設・盲ろうあ児施設・...
じゃしゅうもん【邪宗門】
北原白秋の第1詩集。明治42年(1909)刊。官能的で異国情緒にあふれた象徴詩を収める。 芥川竜之介の未完の小説。大正7年(1918)発表。「地獄変」の後日談。 高橋和巳の長編小説。新興宗...
ジュディッタ【Giuditta】
レハールのオペレッタ。全5幕。1934年初演。外人部隊の大尉と港町の女性の恋を描いた、異国情緒豊かな作品。