じしんさいほけん‐とくべつかいけい【地震再保険特別会計】
大規模な地震が発生し、巨額な地震保険金の支払いが生じた場合に、国が保険責任を分担する地震再保険事業に関する政府の経理を明確にするために設置された、財務省所轄の特別会計。昭和39年(1964)の新...
じつ‐てがた【実手形】
融通手形に対し、実際の商取引に基づいて振り出され、その支払いに実質的な裏づけのある商業手形。
じどう‐こうざふりかえ【自動口座振替】
公共料金などの支払いを委託された銀行が、支払人との契約によって期日に支払人の預金口座から料金などを引き落として、受取人の口座へ振り替える制度。自動振替。
じどうしゃリサイクル‐ほう【自動車リサイクル法】
《「使用済自動車の再資源化等に関する法律」の通称》自動車の廃車時における適正処理と資源の有効利用、関係者の責務などについて定めた法律。循環型社会形成のため、廃棄物の減量、不法投棄防止、環境の保全...
じぶん‐もち【自分持(ち)】
自分で支払いまたは負担をすること。自弁。
じゅうさ‐にち【十三日】
江戸時代、煤(すす)払いをすることになっていた、陰暦12月13日のこと。じゅうさんにち。「毎年煤払は極月(ごくげつ)—に定めて」〈浮・胸算用・一〉
じゅうたくかしたんぽせきにん‐ほけん【住宅瑕疵担保責任保険】
新築住宅に瑕疵があった場合、住宅事業者が負担する補修費用などを補塡(ほてん)する制度。住宅瑕疵担保履行法に基づいて、住宅保証機構など国土交通省の指定を受けた保険法人が提供する。 [補説]建設業者...
じゅうたくかんせい‐ほしょうせいど【住宅完成保証制度】
住宅を建築中に建設業者が倒産するなどして工事が中断した場合、前払い金の損失や工事の引き継ぎにより増える費用などを一定の範囲内で保証する保険制度。住宅保証機関・会社が提供している。→住宅保証機構
ジュニア‐さい【ジュニア債】
《ジュニア(junior)は「下位の」の意》債務担保証券などの証券化商品に組み込まれる債券を、リスクの度合いで3分類した場合に、信用リスクが最も高く、安全性が低い債券をいう。利回りは高いが、元利...
じゅりょう‐いにん【受領委任】
整骨院などで柔道整復の施術を受けた患者が、療養費の受領を柔道整復師に委任すること。患者は、施術費のうち自己負担分を窓口で支払い、残りの費用は柔道整復師が患者に代わって保険者に請求する。