とう‐き【投機】
1 利益・幸運を得ようとしてする行為。 2 将来の価格の変動を予想して、現在の価格との差額を利得する目的で行われる商品や有価証券などの売買。 3 禅宗で、修行者の機根が禅の真精神にかなうこと。師...
とうき‐がい【投機買い】
高く売って利益を得る目的で、安い価格のうちに購入すること。
とうき‐けいざい【投機経済】
金融商品の値動きを利用して短期的な利益を追求する、投機的な経済活動全般をさす。株式などのデイトレードや、実需を伴わない外為売買などがこれに含まれる。投機経済は、その規模や性質が実体経済と対比され...
とうき‐しん【投機心】
1 機会に乗じて、大きな利益を得ようとする心。「—をあおられる」 2 成否はわからないが、思いきってやってみようとする心。
とうき‐じっこう【投機実行】
⇒投機的実行
とうき‐すじ【投機筋】
株式・為替・商品の価格の変動に着目し、短期的な売買を繰り返して利益を得ようとする投資家全般をいう。→実需筋
とうき‐てき【投機的】
[形動]機会をとらえて利益を得ようとするさま。また、成否が不確実なさま。「—な事業」
とうきてき‐じっこう【投機的実行】
コンピューターの高速化手法の一。ある一連の命令を逐次処理するマイクロプロセッサーが、条件分岐による分岐先が確定する前に、先回りして実行すること。投機実行。
とうきてき‐リスク【投機的リスク】
利益または損失のどちらかの可能性がある危険のこと。政治・社会・市場の環境変化や制度変更など。動態的リスク。→純粋リスク
とうき‐とりひき【投機取引】
相場の変動によって生ずる差額を利得するために行う売買取引。