まき【槙】
日本の俳誌。昭和49年(1974)、平井照敏の主宰により創刊。
まくらのそうし【枕草子】
平安中期の随筆。清少納言作。長保2年(1000)ころの成立とされる。作者が一条天皇の中宮定子(ていし)に仕えていたころの宮仕えの体験などを、日記・類聚(るいじゅう)・随想などの形で記し、人生や自...
マーガレット【marguerite】
1 キク科の多年草。高さ約1メートル。茎は木質で、多数の枝が分かれる。葉は羽状に深く裂けていて互生する。夏、中央が黄色で周囲が白色の頭状花を開く。カナリア諸島の原産。八重咲きなどの品種もあり、観...
み‐がる・い【身軽い】
[形][文]みがる・し[ク] 1 動作が軽快である。敏捷(びんしょう)である。「—・くボールをさばく」 2 軽装である。「—・いいでたち」 3 責任・職務などから離れて、気楽である。「—・い隠居生活」
むほうまつのいっしょう【無法松の一生】
稲垣浩監督による映画の題名。昭和18年(1943)公開。脚色は伊丹万作。出演、阪東妻三郎、園井恵子ほか。
の稲垣自身によるリメーク作品。昭和33年(1958)公開。出演、三船敏郎、芥川比呂...
めいじぶんだんかいこ【明治文壇回顧】
馬場孤蝶の著作。昭和11年(1936)刊。北村透谷、上田敏、夏目漱石、島崎藤村、堺利彦など文壇のさまざまな人々の思い出を語る。
めい‐ちょう【明暢/明鬯】
[名・形動] 1 明るくのびのびとしていること。また、そのさま。「—清朗なる希臘田野の夢」〈上田敏訳・海潮音〉 2 明快で筋道が通っていること。また、そのさま。「この親切なるかつ—平易なる手紙は...
目角(めかど)が強(つよ)・い
物を見る目が鋭敏である。また、よく見覚えている。「目角の強い人ぢゃの。毎年の事でもこちはすきと覚えぬ」〈浄・大経師〉
メルケル‐さいぼう【メルケル細胞】
皮膚の表皮の最下層にある、球形または卵円形の細胞。感覚神経の末端と接し、軽い接触の感知に関与するとされる。指先・口唇・毛包など、感覚の鋭敏な部位に多く存在。名称は発見者であるドイツの解剖学者フリ...
もがり‐の‐みや【殯の宮】
「あらきのみや」に同じ。「—を広瀬に起つ」〈敏達紀〉