さん‐じゅつ【算術】
1 計算の方法。算法。古くは数学全般をいった。 2 旧制の小学校における教科名。現在の算数がほぼこれにあたる。
さん‐すう【算数】
1 数をかぞえること。計算すること。また、その結果得られた数。「或る冀望の点に達す可きやの—を得ること難からず」〈福沢・福翁百話〉 2 小学校の教科の一。初歩の数学。数量や図形について基礎的知識...
しどう‐しょ【指導書】
教師が教科書に沿って教科指導を行う場合に参考とする図書。
しゃかい‐か【社会科】
小学校・中学校・高等学校の教科の一。社会生活に関する基本的な知識・理解を与え、また、社会の成員として必要な資質を養成することを目的とする。昭和22年(1947)新学制の施行とともに新設。平成4年...
しゅう‐しん【修身】
1 身を正しくおさめて、立派な行いをするように努めること。 2 旧制の小・中学校などの教科の一。教育勅語をよりどころとする道徳教育を授けたもの。
しゅうじゅくどべつ‐がくしゅう【習熟度別学習】
学校などで、教科の習熟度に応じて児童・生徒をグループ分けし、それぞれに合わせて指導を行うこと。また、その形をとる授業。習熟度別授業。
しゅ‐こう【手工】
1 手先を使ってする工芸。 2 小・中学校の旧教科の一。現在の小学校の工作、中学校の技術にあたる。
しょう‐か【唱歌】
[名](スル)《古くは「しょうが」》 1 歌をうたうこと。また、その歌曲・歌詞。「戯れかかって、詩吟するやら—するやら」〈二葉亭・浮雲〉 2 明治の学制以降昭和16年(1941)までの学校教育に...
しょうがく【小学】
中国宋代に、朱熹(しゅき)の門人劉子澄(りゅうしちょう)が編集した初学者用の教科書。全6巻。1187年成立。日常の礼儀作法や格言・善行などを古今の書から集めたもの。江戸時代に用いられた。
しょうがく‐しょうか【小学唱歌】
小学校の音楽教育に用いられた唱歌。文部省著作の教科書に集められた「文部省唱歌」が中心。