てい‐めん【底面】
1 底部の面。 2 数学で、錐体の頂点に対する面。柱体では平行する上下の面。
てん‐かい【展開】
[名](スル) 1 広くひろげること。また、広くひろがること。「眼下に—する平野」 2 物事をくりひろげること。「大論争を—する」「華麗なる演技が—される」 3 次の段階に進めること。また、次の...
てんげん‐じゅつ【天元術】
算木(さんぎ)を用いて高次方程式を解く高等の和算。中国の宋・元の時代に起こった代数学が日本に渡来したもので、未知数のことを天元の一と称した。今の開平・開立の類。
てん‐さい【天才】
生まれつき備わっている、並み外れてすぐれた才能。また、そういう才能をもった人。「数学の—」「—肌のプレーヤー」
てんたいりきがくがいろん【天体力学概論】
《原題、(フランス)Traité de mécanique céleste》フランスの数学者・天文学者ラプラスの著した天文学書。1798年から1825年にかけて刊行。全5巻。万有引力と惑星・彗星...
デルタ【Δ/δ/delta】
1 ギリシャ文字の第4字。 2 《形がギリシャ文字Δに似ているところから》 ㋐三角形をしたもの。「黄金の—地帯」 ㋑三角州のこと。 3 女性の陰部を俗にいう語。 4 数学で、変数または関数の変量...
デルタ‐かんすう【デルタ関数/δ関数】
ディラックが量子力学において導入した関数。通常、δ(x)と記述され、δ(x)=0(x≠0)かつδ(0)=∞であり、xの全直線上での定積分が1となる性質をもつ。その有用性から便宜的に用いられていた...
データ‐サイエンス【data science】
データの分析についての学問分野。統計学、数学、計算機科学などと関連し、主に大量のデータから、何らかの意味のある情報、法則、関連性などを導き出すこと、またはその処理の手法に関する研究を行う。これら...
とう‐えい【投影】
[名](スル) 1 物の影を平面に映し出すこと。また、その影。 2 ある物の存在や影響が、他の物の上に現れ出ること。「子供に親の性格が—される」 3 数学で、物体に平行光線を当てて、その影を平面...
とうほくすうがくざっし【東北数学雑誌】
日本の数学専門誌。東北帝大(現在の東北大学)の教授、林鶴一が主宰して明治44年(1911)に創刊。日本で最初の国際的数学専門誌として知られる。