ロムリアーナ【Romuliana】
セルビア東部の都市ザイェチャルの近郊にある古代ローマ時代の遺跡。現在ガムジグラードと呼ばれる地に、ローマ皇帝ガレリウスが城塞を中心とする町を建設。名称はガレリウスの母ロムラにちなむ。城壁、公衆浴...
ロリュオス【Roluos】
カンボジア北部にある都城遺跡。シェムリアップの南東約10キロメートル、シェムリアップ川沿いに位置する。8世紀末、クメール王朝のジャヤバルマン2世が建設し、インドラバルマン1世の時代に王都となった...
ロルシュ【Lorsch】
ドイツ南西部、ヘッセン州の都市。世界遺産(文化遺産)に登録されたロルシュ修道院があることで知られる。
ロルシュ‐しゅうどういん【ロルシュ修道院】
《Reichsabtei Lorsch》ドイツ南西部、ヘッセン州の都市、ロルシュにある修道院の遺構。764年、カロリング朝フランク王国の時代に建造。現在は「王の門」のみが残る。ロマネスク以前のカ...
ロルヒ【Lorch】
ドイツ西部、ヘッセン州の町。ライン川とその支流ウィスパー川の合流点に位置する。14世紀建造のゴシック様式の聖マルティン教会などがある。ワインの産地として有名。2002年に「ライン渓谷中流上部」の...
ロレイ【Lolei】
カンボジア北部にあるヒンズー教寺院の遺跡。アンコール以前のロリュオス遺跡群の一つ。9世紀末、クメール王朝のヤショーバルマン1世により建立。建造当初は父インドラバルマン1世が造った貯水池の島にあっ...
ロロペニ‐の‐いせきぐん【ロロペニの遺跡群】
《Les ruines de Loropéni》ブルキナファソ南西部の町ロロペニの北西郊にある石造遺跡群。14世紀から17世紀にかけて金の採掘や精錬で栄えた地域であり、石壁に囲まれた砦(とりで)...
論陣(ろんじん)を張(は)・る
論理を組み立てて議論を展開する。「教授陣を相手に堂々と—・る」 [補説]文化庁が発表した「国語に関する世論調査」で、「論陣を張る」と「論戦を張る」について、どちらの言い方を使うか尋ねたところ、次...
ロンドン‐とう【ロンドン塔】
ロンドンのテムズ川北岸にある城砦(じょうさい)。11世紀後半にウィリアム1世が造営。歴代のイングランド王が王宮としたが、のち国事犯の牢獄・処刑場とされた。現在は博物館。1988年、世界遺産(文化...
ローゼン‐とう【ローゼン島】
《Roseninsel》ドイツ南部、バイエルン州のシュタルンベルク湖にある同湖唯一の島。西岸の村ベルクの湖岸から約170メートルに位置する。島内にはバラの庭園とバイエルン王家ゆかりの館のほか、2...