き‐し【旗幟】
1 旗と幟(のぼり)。旗印。 2 表立って示す立場や態度、また、主義主張。「—を鮮明にする」
き‐しゅ【旗手】
1 軍隊・団体の行進などで、そのしるしとなる旗を持つ人。 2 思想・芸術などの運動で、その先頭に立って活躍する人。「革新運動の—」
き‐しょう【旗章】
旗につける図柄。旗じるし。また、国旗・校旗・軍旗などの総称。
き‐しょう【記章/徽章】
《「徽」は旗じるし、「章」は模様の意》職業・身分・所属などを示すために帽子や衣服などにつけるしるし。バッジ。
き‐しょく【旗色】
1 《旗の色はその軍隊を示すところから》立場。また、態度。「—を鮮明にする」 2 戦いの形勢。はたいろ。
き‐じゅう【帰従】
[名](スル)つき従うこと。服従すること。帰服。「反旗を収めて—する」
き‐じん【旗人】
中国の清朝時代、八旗に属した者の総称。各種の特権と旗地が与えられた。→八旗
き‐ち【旗地】
中国の清時代、朝廷から旗人に与えられていた世襲の土地。
き‐てい【旗亭】
《中国で酒旗とよぶ旗を立て目印としたところから》料理屋。酒場。また、旅館。「—の一つにはいって昼飯を食った」〈寅彦・写生紀行〉
き‐はぎ【木萩】
マメ科の落葉低木。山野に自生。葉は3枚の小葉からなる複葉。夏から秋まで蝶形の花を多数つける。花は旗弁が淡黄色、翼弁が紫色。