あんらく‐し【安楽死】
回復の見込みがなく苦痛の激しい病人が、本人の意志のもと、延命を拒んだり死期を早める処置を受けたりして死ぬこと。また、その死。ユータナジー。オイタナジー。→積極的安楽死 →消極的安楽死
命(いのち)を縮(ちぢ)・める
寿命を短くする。死を早める。「事業の失敗が—・めた」
イーラス【ERAS】
《enhanced recovery after surgery》手術後の回復を早めるための取り組み。負担の少ない手術や麻酔法を採用し、術前の絶食絶飲時間を短縮するほか、術後の疼痛(とうつう)管...
うす‐づ・く【臼搗く/舂く】
[動カ五(四)]《「うすつく」とも》 1 穀物などを臼に入れて、杵(きね)でつく。「麦を—・く」 2 《日が沈む意もある「舂(しょう)」を訓読みにした語》夕日がまさに没しようとする。「西に—・き...
おんとう‐しんぽう【温湯浸法】
1 農作物の種苗を温湯に浸す消毒法。麦の黒穂病、サツマイモの黒斑病などの予防に有効。 2 農作物の種子を温湯に浸して発芽を促進する法。休眠を破って発芽を早める。
くり‐あ・げる【繰(り)上げる】
[動ガ下一][文]くりあ・ぐ[ガ下二] 1 期日や時間などを、予定より早める。「開催期日を—・げる」「予定を—・げて早めに帰る」⇔繰り下げる。 2 順に従って前に送る。「次点者を—・げる」「着順...
ショック‐アブソーバー【shock absorber】
機械的な衝撃を吸収する装置。自動車では、車台ばねの跳ね返りを抑制して振動の減衰を早める装置。衝撃吸収装置。
そくせい‐さいばい【促成栽培】
[名](スル)収穫時期を早める目的で、温室や温床で栽培すること。「キュウリを—する」→抑制栽培
はやめ‐ぐすり【早め薬】
お産を早めるための薬。はやめ。「不断医者は次の間に鍋を仕かけ、—の用意」〈浮・胸算用・二〉
はや・める【早める/速める】
[動マ下一][文]はや・む[マ下二] 1 (早める)時期・時刻をはやくする。「出荷を—・める」「死期を—・める」 2 (速める)速度をはやくする。「足を—・める」