ゆう‐りょう【遊猟】
[名](スル)狩りをして遊ぶこと。「『グリンノエ』村へほどよく—に往った所はなかった」〈二葉亭・めぐりあひ〉
ゆき【雪】
1 雲の中で水蒸気が昇華し、成長した氷の結晶となって降ってくる白いもの。また、それが降り積もったもの。結晶は六方対称形が多いが、気温や水蒸気の量により形はいろいろ変わる。《季 冬》「宿かさぬ灯影...
ゆき‐おれ【雪折れ】
積もった雪の重みで木の幹や枝、竹などが折れること。また、そのもの。《季 冬》「—や雪を湯に焚く釜の下/蕪村」
ゆきぐに【雪国】
川端康成の小説。昭和10〜12年(1935〜1937)、さらに昭和22年(1947)発表。雪国の温泉町を舞台に、無為徒食の男島村と芸者駒子との交情を通し、人間の宿命的な生の悲しみを描いた叙情的作品。
ゆく‐ひと【行く人】
道を行く人。旅人。「門を出れば我も—秋の暮」〈蕪村句集〉
ゆたとふしぎななかまたち【ユタとふしぎな仲間たち】
三浦哲郎の児童文学作品。昭和46年(1971)刊。東北の村に転校してきた東京の少年が、座敷わらしと交流しながら村の生活に溶け込んでいくさまを描く。NHKでドラマ化されたほか、劇団四季によるミュー...
ユッセ‐じょう【ユッセ城】
《Château d'Ussé》フランス中西部、アンドレ‐エ‐ロアール県の村レニユッセにある城。ロアール川と支流アンドレ川の分岐点近くに位置する。11世紀の要塞が15世紀から16世紀にかけて増改...
ゆむら‐おんせん【湯村温泉】
山梨県甲府市にある温泉。泉質は塩化物泉・硫酸塩泉・硫黄泉。北に昇仙峡がある。甲府湯村温泉。 兵庫県北西部、美方郡新温泉町にある温泉。泉質は炭酸水素塩泉など。 島根県雲南市にある温泉。泉質は...
ゆめのなかで【夢のなかで】
吉行理恵の詩集。昭和42年(1967)刊行。第8回田村俊子賞受賞。
ユンガイ【Yungay】
ペルー中部の村。ワラスの北西約50キロメートル、同国最高峰のワスカラン山の麓に位置する。1970年、ワスカラン山北峰の氷河雪崩による土石流で集落の大部分が破壊され、多数の死者を出した。のち、南約...