しんせいのもり【神聖の森】
《原題The Sacred Wood》エリオットの評論集。1920年刊。ロマン主義的な詩法を批判し、古典主義的立場を表明。別邦題「聖なる森」。
しん‐ぜん【森然】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 樹木のこんもり茂っているさま。「—たるブナの森」 2 多く並び立つさま。「隊伍—たる軍を見る」〈鴎外・ふた夜〉 3 おごそかであるさま。「星という星の光のいか...
しんたいばいかししゅう【新体梅花詩集】
中西梅花の詩集。明治24年(1891)刊。森鴎外らが序文を寄せた。
しんたん‐りん【薪炭林】
薪(たきぎ)や炭の原料となる木材を採取するための森林。クヌギ、コナラ、ヤマザクラ、エノキなどの樹種で構成された、いわゆる里山の雑木林を指す。
シントラ【Sintra】
ポルトガル中西部の都市。観光保養地。首都リスボンの北西約20キロメートル、シントラ山地に位置する。森に囲まれた山中にシントラ宮殿や貴族の別荘があり、英国の詩人バイロンが「この世のエデン」と称えた...
シンハラジャ‐しんりんほごく【シンハラジャ森林保護区】
《Sinharaja Forest Reserve》スリランカ南部にある国立公園。ゴンドワナ大陸に起源する豊かな森林が広がり、セイロン島固有の動植物の宝庫として知られる。1988年に世界遺産(自...
しんようじゅ‐りん【針葉樹林】
針葉樹が優占種となっている森林。主に北半球に分布。トウヒ・シラビソ・トドマツなどが多い。
しんら‐ばんしょう【森羅万象】
宇宙に存在する一切のもの。あらゆる事物・現象。しんらまんぞう。 [補説]人名別項。→森羅万象
しんら‐まんぞう【森羅万象】
「しんらばんしょう(森羅万象)」に同じ。「御主(あるじ)デウス—ヲツクリタマウ」〈日葡〉
しんりん‐かがく【森林科学】
森林に関わる学問分野。産業としての林業を重視した林学に加え、生物学的観点からの森林の環境保全や生態系も研究対象として含まれる。