そうわ‐りゅう【宗和流】
茶道の流派の一。江戸初期に金森宗和が創始。金森流。
そっきょうしじん【即興詩人】
《原題、(デンマーク)Improvisatoren》アンデルセンの小説。1835年刊。イタリアを舞台に、詩人アントニオの遍歴の旅と、友情、恋を描く。森鴎外の翻訳が有名。
そで‐ぐんらく【袖群落】
森林の外縁に帯状に発達する草本の群落。森林周囲の乾燥を防ぎ、マント群落とともに森林内の環境を保つ役割をもつ。
そと‐が‐はま【外ヶ浜】
津軽半島北部にある町。また、同半島の陸奥湾に面した地域、青森市と東津軽郡一帯の古称。善知鳥(うとう)の伝説で知られる。
そよろ
[副]風が静かに吹くさまや、物が軽く触れ合ってたてる音を表す語。そより。「—と響く白楊(はくよう)と毛欅(ぶな)の森の奥に」〈晶子・フォンテンブロオの森〉
ソワーニュ‐の‐もり【ソワーニュの森】
《Forêt de Soignes》ベルギーの首都ブリュッセルの南東に広がる森。ヨーロッパブナとヨーロッパナラを主体とする落葉樹林に覆われ、かつてハプスブルク家の狩猟場だった。市街地に近い北西端...
ぞう‐の‐おり【象の檻】
軍事通信の傍受を目的とする巨大な円形のケージ型アンテナ施設の通称。高さ数十メートルの鉄塔が同心円状に配置され、直径は数百メートルになる。沖縄県読谷村や青森県三沢市の米軍基地に設置されていた。自衛...
ぞう‐りん【造林】
[名](スル)木を植え育てて森林をつくること。計画的に木を植える人工造林法と、既成の森林に手入れをする天然造林法とがある。「土砂崩れを防ぐため—する」
ゾロイスバ‐しんりんこうえん【ゾロイスバ森林公園】
《Colo-I-Suva Forest Park》フィジー諸島、ビチレブ島南東部、首都スバの郊外にある森林公園。市街北方約10キロメートルに位置する。ジャングルが広がり、フィジーオオタカやフィジ...
たいしょう‐ごと【大正琴】
大正初期、名古屋の森田伍郎が考案した弦楽器。長さ約60センチ、幅約15センチの木製の胴に金属弦2本を張り、音階を表示した丸い鍵(けん)をつけたもの。左指で鍵を押さえ、右手の義甲で弾く。その後、3...