ダンデノン‐きゅうりょう【ダンデノン丘陵】
《Dandenong Ranges》オーストラリア、ビクトリア州南部の丘陵地帯。メルボルンの東約35キロメートル、標高663メートルのダンデノン山とその周辺一帯を指す。森林や渓谷などの自然景観に...
だんな‐ば【旦那場】
商人・職人などが得意先を敬っていう語。得意場。「村でも気の好さ相な—では必ず借銭をした」〈森田草平・煤煙〉
ダーガビル【Dargaville】
ニュージーランド北島北部、ノースランド半島西岸の町。ノーザンワイロア川沿いに位置する。1870年代にユーゴスラビア系移民によって開拓され、ナンヨウスギ科のカウリの伐採と樹脂採取で栄えた。乱伐が続...
チェランガニ‐さんち【チェランガニ山地】
《Cherangani Hills》ケニア西部の非火山性の山地。標高3000メートルを超える山々が連なる。森林が広がり、オナガザル科のブラッザモンキーが生息する。
ち‐え【千枝】
たくさんに枝分かれした枝。ちえだ。「和泉なるしのだの森の葛の葉の—にわかれてものをこそ思へ」〈古今六帖・二〉
ちきゅう‐サミット【地球サミット】
《Earth Summit》地球環境の保全をテーマに、1992年6月リオデジャネイロで開催された国際会議。環境と開発に関するリオ宣言、アジェンダ21、森林保全などに関する原則声明を採択。気候変...
ちさん‐ダム【治山ダム】
川の流れによる河岸・山腹の浸食を防ぎ、土砂の流出を減らすことで、上流の森林を保全したり、緑地や森林を造成したりする目的で設置されるダム。林野庁が所管する。似た構造のダムに砂防ダムがあるが、こちら...
ちちのぼうし【父の帽子】
森茉莉によるエッセイ、および同作を表題作とする処女エッセー集。父、森鴎外の思い出を綴る。昭和32年(1957)刊行。第5回日本エッセイストクラブ賞受賞。
ちちぶたまかい‐こくりつこうえん【秩父多摩甲斐国立公園】
東京・埼玉・山梨・長野の1都3県にまたがる国立公園。森林と渓谷の景勝に富み、奥多摩湖・日原鍾乳洞(にっぱらしょうにゅうどう)・秩父湖・昇仙峡などがある。
ちひょう‐か【地表火】
森林火災の一。林床の雑草・落葉・低木などが燃えて起こる火災で、森林火災の中では最も発生しやすい。→樹幹火 →樹冠火