やみ【止み】
続いてきた事態が終わること。とまること。「小(こ)—」「沙汰(さた)—」
やみ‐がた【止み方】
1 雨・雪などがやみそうになること。また、その時分。「秋の雨の—寒き山風に帰さの雲も時雨れてぞ行く」〈玉葉集・秋下〉 2 病気がなおりかけること。また、回復期。「男の病(やまひ)しけるを…—に訪...
やみ‐がた・い【止み難い】
[形][文]やみがた・し[ク]抑え切れない。「—・い追慕の念」
や・む【止む/已む/罷む】
[動マ五(四)] 1 風・雨・雪など、自然現象の動きがなくなる。「夕立が—・む」「風が—・む」 2 続いていたことがとまる。物事にきまりがつく。終わる。「騒動が—・む」「銃声が—・む」「死して...
やむ‐な・い【止む無い/已む無い】
[形][文]やむな・し[ク]しかたがない。やむをえない。「—・い決断」「—・く同意する」 [補説]連用形の「やむなく」は、副詞的に用いることが多い。また、文語連体形の「やむなき」は、口語で名詞的...
止(や)むに止(や)まれぬ
やめようとしても、やめられない。そうするよりほかない。「—事情で断る」
止(や)むを得(え)ず
しかたがなく。どうしようもなく。止むなく。「熱が出たので—早退した」
止(や)むを得(え)◦ない
そうするよりほかに方法がない。しかたがない。「撤退も—◦ない」
やめ【止め/已め】
やめること。中止。「—にする」「この計画は—だ」
や・める【止める/已める】
[動マ下一][文]や・む[マ下二] 1 続けてきた状態・動作・行為をとめる。終える。「付き合いを—・める」「酒を—・める」 2 予定していたことをしないことにする。中止する。「旅行を—・める」 ...