いかず‐ごけ【いかず後家】
1 婚期を過ぎても独身でいる女性。 2 《近世上方語》婚約者と死別、または生別して結婚せずにいる女性。「不愍(ふびん)や—にして」〈浄・信州姥捨山〉
いちご‐の‐わかれ【一期の別れ】
一生の別れ。死別すること。
往(い)に跡(あと)へ行(ゆ)くとも死(し)に跡(あと)へ行(ゆ)くな
《「往に跡」は、先妻と離婚したあと。「死に跡」は、先妻と死別したあと》先妻が離縁されたあとへ後妻にいくのはよいが、先妻と死別したあとへ後妻にいくのはやめたほうがよい。死別した妻には夫の愛情が残っ...
えい‐けつ【永訣】
[名](スル)永遠に別れること。また、死別すること。永別。「若くして夫と—した」
えい‐べつ【永別】
[名](スル)永久に別れること。また、その別れ。永訣(えいけつ)。死別。「父に—する」
グリーフ【grief】
(死別などによる)深い悲しみ。悲嘆。苦悩。嘆き。
グリーフ‐ケア【grief care】
《グリーフ(grief)は、深い悲しみの意》身近な人と死別して悲嘆に暮れる人が、その悲しみから立ち直れるようそばにいて支援すること。一方的に励ますのではなく、相手に寄り添う姿勢が大切といわれる。...
グリーフ‐ワーク【grief work】
《グリーフ(grief)は、深い悲しみの意》身近な人と死別して悲嘆に暮れる人がたどる心のプロセス。悲しみから精神的に立ち直っていく道程。喪の作業。癒しの作業。→グリーフケア
けっそん‐かてい【欠損家庭】
未成年者のいる家庭のうち、両親または片親が死別・離別などのために欠けている家庭。欠損家族。
孤閨(こけい)を守(まも)・る
夫の長い不在、または死別により、妻がひとりで家を守る。