アダムミツキェビッチ‐こうえん【アダムミツキェビッチ公園】
《Park Adama Mickiewicza》ポーランド中西部の都市ポズナニにある公園。同国を代表するロマン派詩人アダム=ミツキェビッチの名を冠する。1956年に起きた反政府・反ソ連の民衆暴動...
あへん【阿片/鴉片】
《(英)opiumの中国の音訳から》 1 ケシの未熟な果実からとれる乳液を乾燥させた茶褐色の粉末。モルヒネを多量に含み、代表的麻薬の一種。鎮痛・催眠作用がある。常用すると中毒となり廃人同様となる...
いかり‐くる・う【怒り狂う】
[動ワ五(ハ四)]ふつうの程度を越えて激しく怒る。「—・った民衆が抗議に押し掛ける」
いったい‐か【一体化】
[名](スル)別々のものが一つになること。別種のものを一つに融合させること。「屋根と—した太陽電池の開発」「地域経済の—を目指す」「演劇は民衆の娯楽と祭典が—したものである」
いわからみずをだすモーセ【岩から水を出すモーセ】
《原題、(イタリア)Mosè fa scaturire l'acqua dalla roccia》ティントレットの絵画。カンバスに油彩。縦550センチ、横520センチ。旧約聖書「民数記」より、モ...
インティファーダ【(アラビア)Intifada】
《蜂起の意》ガザで起こった、イスラエルの占領に対するパレスチナ人の民衆蜂起。特に、1987年に起こり、1993年、パレスチナ暫定自治協定の調印を受けて沈静化したものをさす。 [補説]のち、200...
うち‐こわし【打(ち)壊し/打ち毀し】
1 たたいたりしてこわすこと。 2 江戸中期以降、凶作や買い占めなどで生活難におちいった民衆が、集団で米屋・高利貸し・酒屋などの富商を襲って家屋などを破壊し、米・銀などを奪ったこと。
ええじゃ‐ないか
慶応3〜4年(1867〜1868)主に江戸以西の各地で起こった大衆的狂乱。農村のおかげ参りの伝統から発生したもので、老若男女が「ええじゃないか」と高唱、乱舞し、地主・富商の家に入り込んで物品や...
エクセ‐ホモ【(ラテン)ecce homo】
《「エッケホモ」とも》 1 「この人を見よ」の意。ユダヤの太守ピラトが民衆の前で、いばらの冠のキリストを指さしていった言葉。新約聖書「ヨハネ福音書」が出典。 2 いばらの冠をかぶったキリストの肖...
お‐ふれ【御触れ】
《多くの人にふれてまわる意から》 1 (「御布令」とも書く)役所などから一般民衆に出す布告。「集会禁止の—が出る」 2 「御触書」の略。