でんかい‐きょうど【電界強度】
電界中にある単位電荷にはたらく電気力。力の向きをもつベクトル量となる。単位はV/m。
でん‐き【田器】
耕作に用いる道具。農具。「蒸気力を、—に用いんと欲し」〈中村訳・西国立志編〉
でんじ‐そうごさよう【電磁相互作用】
自然界に存在する四つの基本的な力(相互作用)の一。電磁場から荷電粒子が受ける力を指し、光子(仮想光子)が力を媒介する。電荷の符号が正負であれば引力となり、同じであれば反発力(斥力)となる。電磁気力。
とし‐ざかり【年盛り】
最も体力、気力の充実した年ごろ。働きざかりの年ごろ。壮年。
屠所(としょ)の羊(ひつじ)
《「北本涅槃経」から》屠所に引かれて行く羊。刻々と死に近づいているたとえ。また、不幸にあって気力をなくしていることのたとえ。
どやし‐つ・ける
[動カ下一][文]どやしつ・く[カ下二] 1 なぐりつける。「げんこつで—・ける」 2 どなりつける。厳しくしかる。「無気力な若手を—・ける」
なえ【萎え】
力が抜けて自由がきかなくなること。なえること。「足の—」「気力の—」 [補説]「あしなえ」「てなえ」の「なえ」は、歴史的かなづかいが「なへ」であり、意味も足や手の運用が自由でないことの意で「萎え...
な・える【萎える】
[動ア下一][文]な・ゆ[ヤ下二] 1 体力や気力が衰えて弱る。「寝たきりで、手足が—・えてくる」「心が—・える」 2 植物などがしおれる。しなびる。「草花が—・える」 3 着古したり、糊(のり...
なま‐ぬる・い【生温い】
[形][文]なまぬる・し[ク] 1 少しあたたかい。中途半端にあたたかい。また、変にあたたかい。なまあたたかい。「—・いふろ」「—・い春風」 2 きびしさがない。手ぬるい。「—・い処置」「しつけ...
なや・す【萎す】
[動サ五(四)] 1 衣服などをしなやかにする。また、物を柔らかくする。「痛い頭を—・そうとして」〈秋声・黴〉 「着—・したる、ものの色もあらぬやうに見ゆ」〈かげろふ・上〉 2 気力をなくさせる...