きめ‐どころ【決め所/極め所】
1 物事の決着をつけるのに都合のよい箇所。また、その時機。「ここが勝負の—だ」 2 要所。急所。「湯風呂に長入りして磨けども、—を知らぬゆゑ、結句ただれたやうにてむさくろし」〈浮・敗毒散・一〉
きめられない‐せいじ【決められない政治】
議会の二院間で多数派が異なるねじれ現象や、連立政権内の不一致などによって、国政の重要課題が先送りされる政治の状態をいう。
き・める【決める/極める】
[動マ下一][文]き・む[マ下二] 1 不確実・未定であった物事をはっきりさせる。 ㋐決定する。「日時を—・める」「方針を—・める」 ㋑決心する。「こうと—・めたらなかなか変えない」「腹を—・め...
けし‐て【決して】
[副]「けっして1」に同じ。
けっ‐か【決河】
大雨などのため、堤防が切れて河水があふれること。
けっ‐かい【決壊/決潰】
[名](スル)堤防などが切れて崩れること。「ダムが—する」
決河(けっか)の勢(いきお)い
河川の水があふれ堤防を切るような猛烈な勢い。勢いのはなはだ強いことのたとえ。
けっ‐き【決起/蹶起】
[名](スル)ある目的のために、決意を固めて行動を起こすこと。「圧政に国民が—する」「—集会」
けっ‐こう【決行】
[名](スル)思い切って実行すること。「悪天をついて登頂を—する」「スト—中」
けっ‐さい【決済】
[名](スル)代金や証券・商品、または売買差金の受け渡しによって、売買取引を終了すること。